改良したオリジナルビーズ織り機 | 基本、ビーズ織りnote

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【箱は笑いで満たされた。】
改題


ビーズ織りに欠かせないのが織り機。
織りをやっているひとは
織り機を何台も持っています。
それでも足りないときは
織り機の改良をしています。

大きいものを作りたいというより
糸張りと糸始末を楽にしたい、、
あ、これは不器用なわたしにかぎることかな?

織りをご存知ないかたのためにいうと
織り機の長さより大きなものを作るときは
ながーい糸を目数分切って
糸をいくつかの束にして、
抑え棒に挟み込み糸を巻き、、という作業。
織りあがったあとの糸始末も
糸の数の分必要になり
一本ずつシートに縫い込んでいくわけです。

その気の遠くなることをやらずに済ませるには
横板を長くするという発想になります。


そんな話をしていたところ、
「わたしがつくってあげる!」と
奇特な方が現れ、きのう受け取ってきました。
ヤスリもいただいて、
すべすべにするように言われたのに
とにかく、早く組み立ててみたかったので
ヤスリかけは後回しに。

組み立て完了。



出来上がったときの第一印象は
頼むのに数字(cm)を間違えたかなーと。
そのくらい長くて、
使いこなせるか一抹の不安が。。

いえいえ、使いますよ、ちゃんと!



出来たら、脚もつけてほしいと頼みました。


手前が大の織り機。

頼んだ通りにつくっていただきました。
ありがとうございました。




ビーズ織りを教えているかたの
ホームページからお写真お借りしました。





17台あるのもすごいけれど、
織り幅が1m10cmとはすごい。
織り幅を変えているということは
スプリングも特注になります。

そんな有名なかたでも
織り機には苦労なされてるということですね。



今回余分にこの部分をもらっているので


これを使って
KEICOさんの手作り織り機みたいに
長さを調節できるようにできたらと
不器用なわたしにとっては夢のようなこと
思ってます。


でもいまはそんな先のことより、
出来たばかりの織り機に糸を張ってみます。
楽しみでもあり、心配でもあり。。

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