3.11 | 基本、ビーズ織りnote

基本、ビーズ織りnote

【箱は笑いで満たされた。】
改題


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・ 豚肉、小松菜の炒め物
・ 鮪焼き
・ クリームコロッケ、キャベツ
・ 菜の花の辛子和え
・ 残りのお刺身
・ お味噌汁(えのき・お豆腐・長葱)
・ ご飯

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変わりばえのない献立も
特別な今日の日には贅沢に思える。


7年も前とは思えないほど
あのときの恐怖ははっきりと想い出せる。
揺れの怖さと
娘の携帯につながらない怖さ。
その夜からの
テレビに流れる速報の怖さ。

娘が
速報が出る上下のところが
隠れるように
紙を作ってテレビに貼ってくれた。

そんなときの
さだまさしと
ジャニーズの番組は
嬉しかったなぁ。。



当日の話をみんなで
話すようになったのは
何年もしてから。
何駅も歩いたとか
避難所になっているパシフィコに
行ったとか。

雪が舞うような
本当に寒い日だった。
一時は停電にもなって
これからどうなるんだろうと
ひどく心細かった。

東北の被害を思えば
こんな遠くにいて
なにを言ってるんだという感じだけど。


いまだに
エレベーターや
高いところには抵抗があり
極力避けている。



一日も早く
地震の予知ができるようになって
被害が少なくなることを祈るばかり。

亡くなった方
行方不明の方
そのひとたちのご家族に
今夜は少しでも気持ちを寄せて
一口ずつゆっくり
ご飯を頂きました。
ちいさな諍いはたまにあるけれど、
穏やかに暖かく暮らせることを
感謝します。


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ご馳走様でした。