銀座松屋
マヤの舞台には必ず来ている
紫の薔薇のひとからのお花が
この会場にもあって、
入る前にすでにテンションあがりました。
原画の綺麗さより
感動したのが
美内先生が
小学校のときにノートに描いていた漫画。
中学になると
小さなノートなのに
ペン入れまでちゃんと。
絵は、いかにも水野英子さんの影響。
わたしも
『ファイヤー』が大好きで
よく真似して描いてました。
ひとが好きなものに夢中になっているのは
はたで見ているだけでも
話を聞いているだけでも
こちらまで楽しくなって来ます。
このノートは
まさにそんなノートでした。
会場をでて、グッズ売り場に行くと
美内先生が。
素早く写真を撮ろうと構えたら
もっと素早く
娘に止められたので、ぶれちゃった。
実は少ししてから
また
美内先生がいらしたので
そ〜っと
横顔を遠目で撮らせてもらいました。
一緒に撮ってもらえば
よかったなー。
でも、殆どの人は
美内先生って
気がついていなかったようで
普通にすれ違ってました。
もっと早く行くつもりだったのが
娘が今日(も)
会社に休みを出しているというので
最終日の今日になりました。
まるで、
わたしが娘を付き合わせていると
お思いかもしれませんが、
うちの娘は
ガラかめフリーク。
昔あった『カルトQ』があったら
出したいくらい詳しい。
一コマみて
なんの舞台かわかるので
いろいろなところで
説明してもらいました。
好きだとは思っていたけれど
ここまで好きとは。
「一体何回読んだと思ってるの」
とのこと。
わたしも
完結したときには
読み返そうと思っていたのが
甘かった。
完結はいつかするけれど
まだずっと先のよう。
娘の部屋の本棚から
新刊だけでも
借りて読んでから行けばよかった。
出口に
紅天女になるのにふさわしい方を
カウントするところが。
でも、娘もやっぱり
わたしが入ったのに
なんの指示もしてくれないので
とってもつまらない写真になりました。。
その辺でお茶する時間もなく。
それでも
グッズだけは買いました。
いちばん欲しかった
マステが売り切れていたのが残念。
わたし、
「先生」と呼ぶのは
お医者さんと学校の先生と
ビーズ織りの先生だけだと
思っていたけれど、
実際にこうやって
素晴らしい絵を目のあたりにすると
紛れもなく美内すずえは
「美内先生」でした。
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