今はなき雄鶏社2001年発行の本。
例によって図書館で借りたのだけれど、
返したくないほどいい本でした。
ファクトリーに飾ってあった
花びらを重ねたリング、
とても素敵で印象に残っていた。
それがこの本の表紙に。
他にも、技法が異なる作品が
何種類も載っており
「参考作品」なんて
ケチくさいものはないし、
ビーズの色番号もちゃんと書いてある。
ただ残念だったのは
説明の文字が読みにくい。
紙質がよくないからなのかな。
でもでも、
初心者でも
初心者じゃなくても
とても「使える」本だと思う。
わたしも改めて
色々と勉強になりました。
雄鶏社は
実用的な良本を出版する会社だったのに
やっぱり、手芸の本て
売れないってことなのかな。
図書館愛用者がいうのは
間違ってるかもだけど、
ビーズ織りを始めて余計に
雄鶏社の倒産は残念な気持ちです。
ここまで優秀な本じゃなくてもいいから
ビーズ織りの画期的な本を
どこぞの出版社で出してくれないかしら。。
『楽しんで作るビーズ織り』とか
『とっても身近なビーズ織り』とか
『ビーズ織りだって実用的よ』とか
『著作権無視のビーズ織り』、、
これはだめだめ



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