よろしおあがり。 | 基本、ビーズ織りnote

基本、ビーズ織りnote

【箱は笑いで満たされた。】
改題



・ じゃがいもといんげんの煮物


・ ジャコ天


・ しらすおろし


・ お刺身


・ コールスロー(キャベツ・ハム・コーン・ブロッコリー)


・ お味噌汁(あさり)


・ ご飯


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ご馳走様といわれたときに


お粗末様というのをよく聞くけれど


あまり好きじゃない言葉。


謙遜することを美学と思っていないせいかも。




高田郁の「晴れときどき涙雨」を読んだ。


エッセーは殆ど読まないのだけれど


「みをつくし料理帖」を書いた人なら面白いはずと。



その通りの本でした。


そのなかに


ご馳走様でしたの返しに


関西では「よろしおあがり」というと書いてあった。


よく食べてくれて嬉しいということらしい。




娘が残さずによく食べただけで褒めるときがある。


もうオトナなのに食べただけで褒めるんかいって


友達に笑われたことがある。


だって


やっぱり全部食べてもらえると嬉しいものね。


その気持ちを「よろしおあがり」っていうのって


関西の食に対する思いが言葉に表れていてとってもいいな。




ちなみに


来月90才になる母、


最近はご馳走様と言わずに「完食!」って言うんですね、これが・・。



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今日もご馳走様でした。




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