二条陣屋のあとは
5時には閉まってしまう
錦市場に行く予定でいたのに
娘が、どうしても
まんがミュージアムに行きたいと。
それならそうと
なんで朝起きないでぐずぐずしていたんだ
というのは心だけにしておいて
そこまでいうなら致し方あるまい。
二条陣屋から歩いて向かう。
大通りを歩いていたら
交差する道の名前が
衣棚通、室町通、両替町通・・と
いかにも 京都 だった。
まんがミュージアムは
京都市と京都精華大学との共同事業で
館長は養老 孟司さん。
最初に京都の大学に漫画学科ができた時には
大学で漫画?と思ったけれど
今は、それもいいかもって思う。
新しいのから古いのまで
何冊かあったCOMを、しばし読みふける。
大きな部屋に足を踏み入れようとしたら
子どもから大学生くらいまでの男女が
ごろごろ寝っころがって漫画を読んでいた。
その姿に
漫画が文化なんて言われてる今を感じた。
娘も京都に住んだら
ここの年間パスポートを買って通いたいと言っていた。
入館料は800円もするが
年間パスポートは6000円とお安い。
でも娘の言うには
「マンキツ」にいるより、
800円払ってここにいたほうが安いのだと。
ふぅん、そんなもんすかねー。
ミュージアムの近所に
美味しくて有名なパン屋さんがあるというので
足を延ばす。
地下鉄で京都へ戻り
京都旅行の最後の楽しみの
「あらた」へ向かうのです。
外からも見える大きな火の鳥。