大尊敬の桂田さんの作品展が渋谷で開催された。
わたしにとってある意味渋谷は大阪より遠いところ。
でも、これはどうしたって行かないといけない。
上京するならついでに
小学館に行こうと思い立ったのが
前回の記事になる。
関西の人が東京に来るなら日光にも行こう・・
外国人が東京に来るなら京都にも行こう・・
的な発想。
渋谷に行くなら神保町にも行こう。
となったわけ。
何年ぶりかの渋谷。
ヒカリエに行った。
東急文化会館だったところがヒカリエになったんだぁ・・。
遠い昔、宮益坂で働いていたから
東急文化会館にはたくさんの想い出がある。
当時は宮益坂に下北マンボのエニーがあったっけ・・。
などと、想い出に浸っていたら人並みにもまれるので
横浜土産ハーバーとともに
ヒカリエで桂田さんにお土産を買い
いざ、109方面へ。
あった、あった。
HPで見ていたものが眼の前にある不思議な気持ち。
ビーズバッグの豪華な口金は高いし、野暮ったい。
あの口金が余計に普段使いをできなくさせている。
と、わたしは思っている。
桂田さんのバッグの口金はお金をかけずに、シンプル。
タペストリーをかけている金具もまた同じ。
何種類かの金色を使い
眼だけは、ビシッッと本金に。
これだけ大きく撮影させてもらっても
真似できるものじゃないだろうなぁ・・。
ずいぶん、長居をさせてもらって
過去の仕事のアルバムや、
リハビリで始めた織りのことなど
たくさんお話をきくことができました。
桂田さん、
経歴も風情も芸術家でした。
お逢いで来てとても嬉しい時間でした。
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