4月に始めた娘の成人式用のビーズバッグ。
とりかかりは早かったのに
同じ模様をひたすらまっすぐ織る作業はとても退屈。
楽しい織りばかり先にやってしまい
バッグになる予定のシートは、ほこりをかぶりそうな状況だった。
それがいよいよ写真撮りの日を決めたので再開し
3ヶ月ぶりにシートを織り機からはずすところまできた。
次に待つのは糸始末。
織りあがった横糸に、余っている縦糸を縫いこんでいく。
その幅がだんだん狭くなり、腱鞘炎になるんじゃないかと思うほど手が痛くなり
危機感を持ったので今日の作業はここまでにした。
写真撮りは9月中旬。
糸始末のあとは
はぎあわせ、ひらひらをつけて
手提げの紐を作り
内袋を作る。
ビーズバッグの値段が高いのがよぉくわかった。
初心者だからって模様もワンパターンで
目の増減もなくしたのが飽きる原因だった。
やることは同じだから、もっと花柄とかにすればよかったのかなぁ。
着物が花柄だからしつこくならないようにということと
のちのち、私が使うことになりそうだと思ったのは
間違えてはいないとは思うけど
これはちょっと芸がなさすぎた。
肝心な娘は、「これじゃデジカメが入らないぢゃぁん」
・・確かに。。
写真撮るときだけで式当日は着物セットでついてるバッグを
持つことになりそう。
ま、それも、出来あがればの話だけど。
たまに「ビーズでバッグ作ってぇ」という友達がいるが
これだけは丁重にお断りさせてもらおうと決心した。