ぬしさまへ 畠中恵若だんなシリーズ(しゃばけシリーズというのか?)の短編。 先に読んだ長編「うそうそ」よりこちらのほうが断然面白い。 妖(あやかし)だけに人間の面倒くさい感情がなくて すっぱりものを言う感覚や 若だんなを異常に大事にする手代がおかしい。 他の妖たちも愛嬌があって甘党だったり酒宴をやらかしたりと人間ぽくて可愛いし、 妖の立場もわきまえている。 返って悪事をする人間の方が妖怪っぽい。