織りあがったシートを織り機からはずします。
ここが嬉しい。
そこからが一番面倒な糸始末です。
当然、張った糸の数だけ糸始末が必要で
縦糸を一本ずつ、上の横糸だけをすくい
織ったシートの中に縫い込んでいきます。
この作業は、教室の先生でさえ
一本10円で仕事で出したいと言ってしまうほど面倒。
でも、これが綺麗に出来るかどうかで
手触りが全く違ってきます。
織りの命は布のような手触りなのです。
写真が<その1>と違うのは
バッグの裏面の方の手を休めて違うものを始めてしまったから。
飽きっぽい私には織り機が2台必要なのです。