吹越満のライブに行ってきた。
吹越満はもともと好きな役者さんで
そのうえ、ひとりでやっている舞台というのは
小林賢太郎と通じるところがあるのではないかと思った。
会場に向かう前に、お茶を飲んでからと入ったお店の
同じテーブルのむこうに井上わかがいた。
これなら9係の人たちもいるのかもねといいながら
フキコシ・スペシャル・ソロ・アクト・ライブ スペシャルへ。
1時間45分。
風邪をひいていた吹越満さん。
面白いものもたくさんあったのに、シモネタのきつさが
きつい。
笑えない。
あのどぎつさに、笑える人っているんだろうか。
シモネタをやらない小林賢太郎はどう思うのかと考えつつ
会場を出ようとしたら、オーラを放つあの人が。
か、か、片桐仁!!
賢太郎さんのことを考えていたら、片桐仁!!
私が一番憧れる位置にいる人。
いつもは鈍いわたしが
そのときだけは自然に速足になり、仁さんの目の前に立ちふさがり
「片桐さん、握手してもらえますか」
「TOWERみました」
と話しかけた。
こういう図々しい人、嫌いだろうなとあとで申し訳なく思ったけれど
そのときは勝手に足が動き口が動いてしまった。
舞台のままの人だった、仁さん。
仁さんを見送ってから振り向いたら友達が笑っていた。
「片桐仁 じゃなくて小林賢太郎だったらどうした?」と訊かれた。
うーん、足はあんなに自然に動かなかったかも。
足はすくみ、眼の前に立ちふさがることなんて出来なかった気がする。
私は今日誕生日なんです。
すんごいプレゼントもらいました。
仁さん、ありがとう!

にほんブログ村