禁煙六カ月。 | 基本、ビーズ織りnote

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【箱は笑いで満たされた。】
改題

気がつけば、煙草を吸わない努力をして六か月が過ぎた。


大量のお酒を飲んだ翌日から止めることにしたので


一日目は胃が気持ち悪いので楽勝で我慢が出来た。


二日目、三日目は唸りながら我慢した。


それから一週間、吸いたくて泣きたくなりながらも我慢した。



今までの一番のピンチは3月11日。


知らない街で遭った震災。


いつまでも来ないタクシーを歩きながら探していたとき。


不安で不安で、煙草屋さんがあったら、煙草とライターを買って


珈琲飲みに喫茶店に入っていたと思う。


運がいいことに煙草屋さんに出逢わなかったので


そのときはしのいだが


余震の続いているときはいまにも吸ってしまいそうだった。




今日、ベイサイドマリーナの喫煙場所でみなさん、美味しそうに吸っていた。


今まで一緒にいる誰が吸っていても全然平気だったのに


疲れているときって、つつーーっと引かれてしまう。



さだまさしだか、その友人だかが


11年目で煙草を吸ってしまったと聞いた。


だからまだわたしは煙草をやめたと言えない。


ずっと禁煙中なんだと思っている。