先日元近鉄のピッチャーが糖尿病で右腕を切断した話をワイドショーでやっていました。

 

そのなかで。「私は不摂生をしていない。健康に気をつけていても発症するから、糖尿病は怖い」と語っていました。

 

 

この時、同席した医者は。生活習慣だけで糖尿になるわけでは無い、その人の体質や遺伝の影響が大きい。という話をしていたので。この近鉄投手も健康管理していた、という立場で話していたとおもうのですが。私はそれはちがう気がしますね。

 

この人は心不全で入退院くりかえして3年後、小指を壊疽で切断します。心不全で入院しているときに血糖値が危機的だとわからないはずないですね。しかもそれよりずっと以前、今から18年前にヘモグロビンA1cが11あったらしい。これはもう顔面蒼白になって必死で節制しないと重大な結果が確定している数値です。

 

この時真剣に治療に向き合っていたら腕を失うことはなかったですね。

 

 

思うに。上のような事情なのに不摂生はしていない、健康に気をつけている。このような発言をするメンタルが糖尿悪化させています。

 

ときどき糖尿で血糖値やヘモグロビンA1cがかなり悪い人に出会いますが。中にはぜんぜんのんびりしている人もおられます。まあ人というものはおしりに火がつかないと本気になれない人がおおく、私もそうだとは思っています。

 

糖尿の気配があるひとには。軽症のうちに対応したほうがぜんぜんラクですよ、と伝えたいです。