先日、USJでもっとも重要なダンサー様さやこちゃんのUSJ卒業が表明されました。いつかこうなることは覚悟していましたが。とうとうその時がやってきました。

 

 

さやこちゃんはとびぬけた美人なのですが。初年度から最後のさいごまであいそがよくて自分のことを好きなゲストのことを気にかけてくれていました。さやこちゃんの在籍は7年です。ふつう美人ダンサー様ってのは何年かすると自分にくいさがってくるオタのあつかいが雑になります(笑)それが普通なのですがさやこちゃんはまったく違いましたね。

 

 

特に印象に残っているのは。去年のパワーアップサマーのお立ち台でのさやこちゃんですね。

 

 

このショーではちいさなお立ち台の上でさやこちゃんが長時間ゲストに水をかけるのですが。その間いちどもカメラみてもらうことはなかったんです。このショーの出入りではこれでもか、ってぐらい私の相手してくれていたにもかかわらず。これはお立ち台でカメコの相手するなよ、と強く言われていたからだと思います。パレードのストップと同じですね。

 

 

しかしショーが終わってお立ち台をおりるとき。ホントに一瞬だけふりかえって私のカメラみてくれました。この瞬間は私がカメコ20年の集中力でなんとかおさえることができましたが。さやこちゃんも撮られるとは思ってなかったと思います。それほど一瞬だったんです。

 

 

なんで私がお立ち台をおりたさやこちゃんの目線を撮ることができたのか。撮影した時におもったのは。やっとカメラみてくれた、ではなかったですね。なんであんな短い瞬間私のことをみたのかな?でした。あんなのでは撮れないのが普通ですから。つまり撮らせることが目的ではない。

 

 

私の思うその答えは。さやこちゃんがそのような人だから。ですね。いつも愛想よくしていたゲストの相手をまったくしなかったことを心の負担におもったので最後に目線をくばった。この理解しかないと思います。

 

 

さやこちゃんがどんな人なのかカメコの私にはわかりませんが。私がみるUSJのさやこちゃんはゲストが、というより自分の身のまわりの人たちすべてが笑顔でいることを何より大切にしているように見えました。ふつう、人というものは結局最後は自分なのですが。サヤコちゃんの場合私の見える範囲ではずべて周りの人の笑顔のために行動しているように見えました。

 

 

私はときどき、人の価値は生き方が美しいかどうか、それがすべて、と書いてきました。さやこちゃんにはそれを確信させてくれるかがやきがあります。

 

なんでさやこちゃんがこんな人柄なのか、というと。たぶんご両親の育て方がすばらしいからですね。すばらしいご両親にしあわせいっぱいにそだてられたのでこうなったように見えています。もうさやこちゃんは自分のしあわせなんか当たり前に手にしているのでこうなった。そのように私には見えています。

 

さやこちゃんのおかあさんはどのようにさやこちゃんを育てたのか育児書書くといいと思います。きっとベストセラーになります。

 

ちなみにこのようなすばらしいダンサー様を生みUSJに送り出してくれたさやこちゃんのご両親に対してTwitterで御礼もうしあげたところ。今のところ3.2万のページビューとなっています。普段数百なのでこの数字は異例中の異例です。

 

われながらめちゃくちゃ濃い記事ではずかしいですが本心なので仕方ない(笑)