薬丸裕英さんがテニス肘だ、という報道がありました。なかなか治らないらしい。私もテニス肘だと思うのですがテニスはやりません。薬丸さんもテニスはやらないらしい。たぶんゴルフでなったのではないかと思います。このテニス肘っていうざっくりした病気はいったいなんなのか、ちょっと考えてみました。

テニス肘を検索すると、上腕骨外側上顆炎という名前が出てきます。上の図の、上腕骨外側上顆という部位の炎症、ということですね。テニス肘の根本的な症状はどうやら炎症のようです。

 

 

薬丸さんのなかなか治らないテニス肘は。今治療を受けている病院では、外傷性動静脈瘻、という診断がついているようです。ふむ。この病気を検索してもテニス肘と直接関係あるような記載はみつかりません。

 

 

しらべてみると、外傷性動静脈瘻ってのは本来毛細血管をとおしてつながっているべき静脈と動脈が直接つながってしまう病気らしい。上の図は外傷ではなく生まれつきのものですがイメージはこんな感じだと思います。ならば薬丸さんの症状はテニス肘ではないのか?と言うと。たぶんそうではないですね。なぜならテニス肘の痛みの核心は不自然に増殖した異常な血管のせいだ、としている専門家がネット検索でみつかるからです。

 

 

テニス肘がなかなか治らないのは、不自然な血管が増殖し、血管の増殖にともなって神経も発達するのでそれが痛い。そしてなかなか治らない。とテニス肘の専門家が指摘しているようです。この専門家によるとテニス肘の痛みの核心をわかっていない医者も多いとのこと。

 

薬丸さんが指摘された外傷性動静脈瘻ってのは。異常な血管がふえたことにより静脈と動脈がつながってしまった状態なのではないですかね。薬丸さんの記事のおかげでテニス肘ってものがどういうものか見渡せるようになった気がしています。

 

ちなみに私の肘ですが。以前はヒジをドアなどにぶつけるとかなり痛くて交通事故でぶつけた10日後ぐらいな感じでしたが。今は軽くタンスに肘をぶつけた2~3日後、ぐらいの感覚になっています。あと二~三週間で消えるのでは、と楽観している状態です。昨日あたりからクロールで25mを20本ぐらい泳ぐようにしています。