本日あたらしい冷蔵庫がやってきました。台湾のアクアというメーカーのAQR-TZ51というものです。この冷蔵庫、見た目がかっこいいので使いやすさを度外視して選びましたが。有名なデザイナー、深澤直人って人の作品らしい。初めて聞く人なのですがこの冷蔵庫にはそのことが納得できるグッドデザインがあると感じます。
この冷蔵庫の最大の特徴はかっこいいことですね。私はこれしかないと思います。これがほしいな、と思わせる外観の冷蔵庫はこれだけでしたね。このアクアというあまり聞かないメーカーは、もともと日本のサンヨーです。今は台湾のメーカーになっていますが。技術的におくれているということはたぶん無い。
使い勝手はどうかというと。ちょっと使いにくいと感じるところが明確にあります。チルド室と野菜室がほぼ左右いっぱいの引き出しになっているのですが。引き出すためには観音開きの前のドアを左右とも開ける必要があります。ここはたぶん誰もがメンドクサイと感じるマイナス点ですね。このマイナスを承知で買った私は変わり者かもしれません(笑)
この欠点については野菜室チルド室にいれるものはひんぱんな開け閉めの必要がないものを厳選して入れる、という対応が必要そうな気がします。まあまあメンドクサイことになるかも(笑)
この冷蔵庫は左右に幅が広くて奥行きが狭いです。日本の冷蔵庫ではめずらしいらしい。ですが奥行きがすくなくて左右がワイドな庫内は全体を見渡し把握するのが簡単です。ライトが明るいことも今冷蔵庫になにが入っているか把握するのに役立ちます。
このワイドで見渡しやすい庫内は、冷蔵庫の奥で腐ってしまう食品をへらす効果があるらしい。ぱっと見てすべてが見渡せますのでそうなるのも不思議ではない。
まあ今日きたばかりですから使い勝手はまだまだ分からないのですが。庫内全体を把握しやすいのは間違いないです。
上は我が家の台所におさまったAQR-TZ51。メーカーのイメージ写真とちがって、かっこいい写真ではありませんが、この冷蔵庫のよさは伝わると思います。カタチというかシェイプがいいのですが木目の質感もめちゃくちゃいい感じです。
あと、扉がずっしり分厚くて重厚ですね。ただ、今までの勝手にしまるドアとちがってしっかりしめる必要があるのはマイナス点。
いろいろと個性の強い冷蔵庫です。車で言えばめちゃくちゃカッコよくて速いけど燃費が馬鹿みたいに悪い昔のロータリーのマツダ車みたいな感じです(笑)
かっこよさだけでこの先10年たのしく付き合っていけるのか我ながら見ものです(笑)
余談ですが。本日この馬鹿デカい冷蔵庫を持ってきてくれたのはジョーシン電気さんの二人組なのですが。もうホントに我が家にぎりぎり入るか入らなかぐらいのこの冷蔵庫を。はらはらしながら見守っている中、スムーズに搬入しセッティングしてくれました。毎日のようにこれを行っているプロとはいえすごい神業だと思っています。世の中で一生懸命働いている人たちの中にはこのような積み上げたものがすごい人たちはたくさんいるんだろうな、と非常に感激ました。めちゃくちゃかっこいい尊敬に値するお二人でした。
追記。この冷蔵庫、ジョーシンで15万3千円ほどで買いました。新製品として売り出した時の値段は32万円だったらしい。そしてさっき価格comを見たらジョーシンの値段は16万円4千円に変わっています。だいたいもう底値なのは間違いないですね。ちょっとうれしかった(笑)