大阪のうどんの歴史は、私の見たところあの讃岐うどんの名店、釜たけうどん以前と以降にわかれますね。腰のある讃岐うどんのお店は釜たけ以前も大阪にありましたが。2003年に釜たけうどんができて以来、大阪のうどんは讃岐風一色になっていったと思います。なんでそうなったかというと、釜たけうどんが大ヒットしたのですが、創業者のたけちゃんが、おいしいうどんの作り方を誰にでも教え、弟子がどんどんお店を出すようになったからですね。たけちゃんがいなかったら大阪のうどんはいまのようなレベルではなかったはずです。本当に素晴らしい人というのはたけちゃんのような人で、才能とか業績以上に、生き方が美しいですよね。生き方の美しい人こそ真にすばらしい人なのです。
つーわけで。3月にオープンしたばかりのき田たけうどんに行ってきました。魔法のレストランに登場して最初の週末なので混雑を予想していましたが。11時半到着で10人程度の待ちでした。それほど待たずに入店できました。
さっそくですが、まずざるうどん大盛。このお店、大盛はざるうどんだけのような気がします。他のメニューは大盛記載されていません。
注文してから湯がかれた、ゆでたてが出てきます。
もう尊敬しまくっているたけちゃんのお店なので感じたことをそのまま書きます。このうどんは万人が最高にうまいな、って思ううどんではないですね。むっちりとかつるつるとか、なめらかさとか。そのあたりがゆでたてなのにあんまりないんです。コシはしっかりあって、全体に悪くはないのですが他のうどん屋よりもすばらしい、って感じではないですね。まあまあおどろきました。
こちらは鳥天ぶっかけ。とり天はすごくハイレベルにおいしかったです。たぶん胸肉だとおもうのですが、胸肉のジューシーさがいかされていて、すばらしかったです。うどん部分はざるうどんと同じ。
カキフライも試してみました。思ったほど大きくなかったですが。質は最高でしたね。今期食べたカキフライで一番うまかったです。
このお店はですね。私の予想ではそれほど行列のお店にならないと思います。多くの人が求めるうどんとベクトルが違うきがするんですよね。
でもそれは。
私がこのお店のすばらしさとか、うどんの良さを理解できていないだけなのかもしれないです。
行列店だった釜たけうどんは閉店しました。そして新たにこのき田たけうどんとしてたけちゃんが再出発しました。ここからどのように新たな足跡がきざまれるのか、たいへん楽しみにしています。







