前回しつこいカメコは駄目、と書きました。それはまあ、わざわざ言うまでもなく、あたりまえなんですけどね。しかしカメコにとってダンサー様のことを好きですよ、と表現する手段は撮影するしかないわけです。なのですいているパレードではほんとになんども先回りして撮ることになっちゃいます。私もそうなりがちです。でもあんまり得策じゃないんですよね。



とくにですね。カメコに撮影させるのをおもしろがったり楽しんだりするタイプのダンサー様ではない場合。つまりそのようなお仕事だから、ゲストの希望にそって笑顔むけなくては、って考えているダンサー様の場合。しつこいのは損するばかりですね。

私の考えでは。そのようなダンサー様は。ゲストが望むならいい笑顔むけてあげよう、って考えをお持ちですので。カメコがくると。とびきりいい笑顔でにっこり。このような作業をカメコが来るたびに行うわけなのです。

が。それはどうもかなりエネルギー使うことのようなんですね。飛び切りのキラキラ笑顔を作るってのは想像するだけでも大変ですよね。それをなんども要求するのは。メンドクサイやつだな、と敬遠される傾向があると思うのでした。カメラ向けるだけで要求になりますので注意しなくてはならないです。

と、私はそう考えてるんですけどね。当てはまらないダンサー様もおられるかもしれないですね。みなさんうまいことやってください。



つーわけで。最近話題の激安にしてめちゃくちゃうまい、といわれている本町の葛に行ってきました。ここは住所が阿波座なのですが。最寄り駅はぜんぜん本町なんです。四ツ橋と本町通の交差点南西角近くにあります。べんりな場所ですね。



まずこちらが出し蕎麦なるしょうゆ風味ラーメン。これが550円という価格革命的風雲児価格なんです。最近はやりのエスプーマ的あわあわビジュアルです。



この泡のしたに、天下一品にカツオの出しとしょうゆをくわえたような、いいバランスのスープが隠れています。550円という手ごろ価格とは無関係にとてもおいしいラーメンですね。店主様の意気込みが感じられてすばらしいです。私はかなりおいしい、と思ったぐらいなのですが嫁はめちゃくちゃ気に入って最近食べた中でトップクラスと感じているようです。



こちらはあわい蕎麦という塩ラーメン的な立ち位置のもの。これはバジルの香りがきいていて、しょうゆ味のものよりもよりクリーミーな気がしました。スープがコラーゲンこってり系なのでそう感じたのかもしれないですが。そしてスープの味は。ベースの鶏白湯的なものに貝のエキスを加えたものですね。かなり貝のうまみを強く感じます。



こちらはローストポーク丼550円。これも非常にいいバランスですね。ジューシーなレアっぽいローストポークとしょうゆのタレとバジルの風味。ラーメンと一緒に食べるのは贅沢な気もしますが。550円は値打ちありです。ココに来たら食べるのもいい選択だと思います。



最近の私はあんまりこってりしたものは体がうけつけない部分があります。なのでこのお店では比較的あっさりしたしょうゆ味のほうが好みですね。しょうゆ味は値段も550円なので。しょっちゅう食べに来てもいいな、と感じています。

昨今のラーメンは過剰にうまみの強いものを追い求める傾向があるように思うのですが。安くてシンプルにうまいっていう路線がこのお店をきっかけに展開するかもしれませんね。その意味でも応援したくなるすばらしいお店です。