TAINAKA HAPPY


日曜日にオープンしたばかりの、道頓堀俺のフレンチ・イタリアンに行って来ました。

いうまでもなく東京の超有名行列店ですが。

大阪はフレンチとイタリアンが同一店舗で楽しめます。

ここは大阪のほうが便利で楽しめる部分ですね。


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本日は開店時間の午後四時にお店に到着しました。が。

入店するまでに90分待ちました。

もちろん限定のジュレは売り切れてました。

まー日曜日にオープンしたばかりで

さらに魔法のレストランで紹介された翌日なので。

特別に行列が長かったように思います。


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この大阪店は。全席立ち席なんですが。

なんと飲食スペースが屋外です。

上の画像にあるように小さい丸いテーブルを

囲んで食べることになります。


パラソルはさされていますが。

雨が降ったらどうするんでしょうね。

雨天で営業するのかどうか気になります。


キャパは100人と聞いていましたが。

ざっと見た感じそんなに多くない気がしました。

めいっぱい詰めたら100人って感じですかね。

基本ワングループがひとつのテーブルを占有します。

一人客でもテーブルをひとつ使うわけです。


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まず、とりあえずワインを注文しました。

一杯600円ですが、けっこうな量があり

味も大変濃くていいワインだと思いました。


そして一人300円のお通しはパルミジャーノを

砕いたものですね。これは間違いなくおいしいです。

価値ある300円だと思います。


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つづいてマグロのニース風サラダ。

添えられたドライトマトのソースが非常においしかったです。

マグロの下の黄色いのはジャガイモです。

これで680円はお値打ちですがこの日

食べたものの中ではまあまあかな、ぐらいな印象です。


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つづいてポルチーニのパスタ。

これはですね。非常に!うまかったですね。

どこのイタリアンレストランで出てきても

納得できるおいしさだと思います。

大変ボリュームがあり、たったの980円。

塩味がかなりキツイので駄目な人もいるかも。


でも強い塩がポルチーニのおいしさを

いい感じに引き出していると思いました。

絶賛のおいしさですよ。


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続いてロッシーニ風ステーキ。

これは写真で見るよりずっとボリュームあります。

目の前に出てきたときオーストラリアの

エアーズロック連想したぐらいです。

ヒレ肉のステーキにフォアグラが乗せられています。

このすごい食べものがたったの1280円。

もうよそのレストランに対する嫌がらせとしか

思えない価格設定ですね。

ファミレスのステーキのお値打ち感が

吹き飛んでしまいます。


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このロッシーニ風ステーキ、めちゃくちゃうまいんですよ。

特に上に乗ったフォアグラは文句無しのすばらしさです。

夏の暑いときでもうまいんだな、と感激しました。

他方、下のステーキはそこそこのおいしさ。

たとえばトォルトォーガみたいに妥協無く選んだ肉を

芸術的な火入れで極限のうまさで食べさせる、って

感じではないです。

たとえて言えばホテルの結婚式で出てくる

ステーキみたいな感じで、その状況であれば

めちゃくちゃウマイ!といえる、って感じでしょうか。

とにかく値段も立ち食いっていう環境も

他のレストランと異質ですから比較しにくいのですが。

私のような野育ちの人間からいうと

ここはすばらしいばかりです。

他のお店の価値が薄らいでしまいます。


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最後にフォアグラのリゾット1100円。

フォアグラが続きますが私は好きなんですよね。

フォアグラが。


クリーミーなアルデンテなリゾットの上に

大きなフォアグラが乗せられています。

うますぎます。


近所にフォアグラを売り物にしている

ビストロがあるのですが。

これはピンチなのではないかと思っています。

すくなくとも私はもう

そのビストロに行く意味を失いました。


俺のフレンチ・イタリアンの大阪登場は

ものすっごいインパクトだと思いますよ。

恐竜絶滅のきっかけとなった

ディープインパクトみたいなものです。


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もう、私にとっては理想的なお店ですね。

この俺のフレンチ・イタリアンは。

私はとにかくCP第一なんですが。

このお店はずば抜けすぎているように思います。


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もう、大阪のよそのフレンチイタリアンは。

今後こんな値段のレストランと勝負しなくちゃならないわけです。

どこも苦しくなる予感がします。


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立ち食いと行列を受け入れることができるなら。

とびきりすばらしいお店であることは間違いないですね。


日本のフレンチイタリアン界はこの、俺たちのシリーズ以降と以前で。

状況というかお店のありようが強く問われることになりますね。

俺のフレンチ・イタリアンおすすめです♪