このコトバは『絵画の教科書』からの引用です。


“19世紀末イギリスの作家オスカー・ワイルドは、その『嘘言の衰退』のなかで

「自然は芸術を模倣する」というテーゼを展開しました。

つまりターナーやホイッスラーといった画家が霧の風景を描くまでは、それ以前にも

ロンドンに霧があったにもかかわらず、誰ひとりそれをみなかったし、その美しさに

気づかなかった。”

いわく、画家たちのおかげで人々ははじめて霧の美しさを知り、ロンドンを「霧の都」

と見るようになったというのです。



これは絵を自然そのまま模倣して描いていながら、その対象の美しさを再認識させてくれる点で

とても興味深い絵画の見方だなと思いました。

最近こういう再発見を絵画から受けているかな…?




久しぶりに音楽喫茶“いーはとーぼ”でお茶しました。

ここは下北沢の一番街商店街の通りからちょっと入ったところにあるのですが、

昔から地域の方には有名な喫茶店らしいです。


ここでかかっている音楽は幅広いけどいつもセンスが良く、それも楽しみの一つ。

ただ、かなりの大音量です。

いつも入ると決まった席に座り、一番安いブレンドを頼んで本を読んだり、

道行く人をボ~~と見たり、考えごとしたり。平気で2時間はいます。

まあ、平日・休日関係なく人でごったがえす下北沢の中でもゆっくりと時を

過ごせるお店のひとつですね。


ちなみに、ここはいつも釣り銭があまりなく、たまたま大きいお札で支払うと

「じゃあ、次回一緒でいいですよ」っていってくれます。

こんな小さなやりとりもうれしいのでした。

こんにちわ。はじめてのブログで緊張~~です。


早速ですが、本日おもしろそうな本を買いました。
美大生向けですが、意外と無かったんじゃないでしょうか、こんな本。

『絵画の教科書』

今さら絵画のキョウカショ~~?とも思うのですが、この本に注目した第1は、

装丁が GRAPH(グラフ(株))だから。

以前からGRAPHの仕事ブリは羨望の的だったけど、さすが!

まず堅くなりがちな“教科書”というイメージを打破するような素材と字体で、

学生に手に取りやすい(持ち歩いても)カッコイイ デザイン。

さらに辞書並の厚みなのに、重さを感じさせない軽い用紙のチョイス。

本文も見開き2Pでひとつの項目を語るという形式をとっているので、

活字嫌いなのび太くんでも寝ないうちに読めてしまう。

さらに、内容もしっかりしていて、“絵画”について考えられる限りの角度から

語られているので、読み応え十分。

改めて“芸術”とか“絵画”について見直すのもいいものです。



日々精進ですな~~(-.-)