ぱっと店名を見るとどんなお店なのだろうとか、どういう意味なんだろうと思ってしまいますが、

意外と単純でした。

ここは中国の西安料理のお店で、特に珍しいのは麺モノです。

麺は店名の通り“麺の生地を刃で削る”麺なんです。

実際に店員が麺を削って鍋に“飛ばし”ている様子が見られますので

ちょっとしたパフォーマンスを見ているようで楽しめます。


ここはランチに非常に利用しました。

実は私はうどんなどのコシのある麺は苦手なんですが、

この刀削麺(私は「カット麺」て呼んでます^^;)はモチモチしていて、不思議な触感があってたまらないんです。

あとはスープが美味しいですね。ランチでは数種類の麺モノと、定食があり、

その中で特に「辛ネギとチャーシューのせ麺」は、酸っぱ身のある、辛みが程良く入っているスープで、

辛いのが苦手な私でも丁度よく汗をかきながら、ペロって食べてしまいます。

さらに麺の上の肉も美味しく、ごまや香草(パクチー)の香りと味も全体を引き立てていて、病み付きになってしまいます。


他の麺モノも食べたことがあるのですが、しょうゆ味は普通な感じがしました。

一番相性が良かったのは「辛ネギとチャーシューのせ麺」でしたね。

なんとなくベトナム料理っぽい味のような気がします。


定食モノは量が多く、炒め物もきちんと食材のジューシーさを残していて美味しいと思いました。

自分が炒め物が下手だからだと思うのですが、このジューシーさには感動してしまいました(^^;)


前の会社を退職するにあたって「お別れのカット麺」ってことでわざわざ食べに行っちゃいました。

しかし!嬉しいことに代官山支店を発見!

職場の人と食べに行き、どうやら気に入ってもらえたようでした。

価格が代官山ではかなり安めなのも嬉しい限りです。(^^)

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>>刀削麺荘 お店紹介