1月10日(土曜日)、今年の初釣りに出撃してきました。

自宅を夜9時過ぎに出発して、道中の針インター辺りで雪小雪の舞い散る中をゆっくりと法定速度で走り、のんびり安全運転で尾鷲に向かい無事深夜0時30分頃に天満浦港に着きました。
寝酒の焼酎お湯割りお酒を呑んで、車中でぐっすりと眠り5時の目覚ましで起床すると、既に今日の仲間である、社長さん、専務さん、常務さん、課長さん、工場長さんが到着されていました。
しかし、他の車が見当たらず本日は我々の貸切となってしまってますチョキ
貸切なので何処でも磯は選択出来ますので、船頭に立神の状況を聞くといまいちなので、前日から思ってた磯を諦め、虎四郎周辺の空いている所を希望しました。

皆を順番に磯に着け最後に私が一人残り、渡ったのはヒナダンでした。
桃頭島の一級磯ですが、運よく空いており初めて乗りました
船頭から足元の際を狙ってとのアドバイスを受け、まだ夜が明けきらないのでポットのお湯でコーヒーコーヒーを呑んでゆっくりと支度をします。
 
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普段はあまりしないのですが、タナ取り重りでタナを図った所、足元が5ヒロ少しで、竿3本程沖から駆け上がりで急に深くなっているようでした。
まずは4ヒロと少し深めから探っていきました。
仕掛けは道糸2.5号にハリス2号でウキG3でジンタンG5を二つ打ってゆっくりと足元2m程の所にゆっくりと入れて行きました。
餌は残ったままで数投繰り返して、少し沈めて半ヒロほど潜ったところでウキに変化があったので合わせると、今年初の獲物はガシラでした。
いいオカズですが、まだ早い時間ということで海にお帰り頂きました。

足元をタナ2ヒロ半から5ヒロの底まで探っていきましたが、そこではガシラかアカササノハベラが掛り、他の餌取りは全然反応がありません
時折刺しえも無くなり少し針に傷ができているので、カワハギかキタマクラかと思うのですが、撒き餌にも全然現れないので激渋状態が続きます。

日が登り逆光の海面から徐々に太陽が高くなるにつれ海の色が透き通っているのが分かってきました。
 
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今年に入って尾鷲の釣果が上がってない原因の一つがこれなんでしょうね。
おまけに潮も満潮になり動かなくなりました。
その後の下げ潮になっても潮が動かない状態で苦戦が強いられました。
張り込み小次郎で仕掛けを際に入れ込んだり、ジンタン無しでスルスルに入れたり、沖のタナの駆け上がりから沖へ深く入れて狙ってもみましたが底でガシラか地球しか釣れませんでした。
そうこうしてもう12時になってしまいってました。
ハリスも後半戦に入った頃から、1.7号に落としてましたが状況は変わらず。
残り1時間半で、思いついた仕掛けを組んで試すものの、タナの中層では、刺しえは残ったままで、底にいくと食ってくるのはガシラで、このままではお土産も無くなると思い、ここにきてバケツにガシラを入れてキープすることに。
 
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その後もガシラの追加はあるものの本命の顔を見ることなく納竿となってしまいました
 
こうして今年の初釣りが何の山場もなくあっけなく簡単に思わってしまいました。
 
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他に何かすることがなかったのかと反省しきりで車を運転して帰ってきました。
 
次回はいつ行けるのかまったく予定が立たない日々が始まりますので、リベンジするのはいつになることやら。