今回は白子グレを食べたいので出撃してきました。

不調が続いている尾鷲ですが、のっこみのチヌは調子がよさそうです。
うねりが残る状況で、土曜日ということですがお客は少なめの11名です
今の尾鷲の状況が分かりますね。

定刻より5分早い出船で、沖磯を目指します船

昨年の同じ時期に白子グレでいい思いをしたので、立神の地の高場を船長にリクエストグッド!
これが後に大失敗のもとでした

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なんとか磯に乗り、準備を進めて6時30分に釣り開始です。
ウネリが大きいですが、合間を縫って仕掛けをいれていきます。
なかなか仕掛けが落ち着かなくガンダマを足して1投ごとに調整をしている状態で、1時間程経った時に竿1本半程のところで仕掛けが5ヒロ程入った所でウキが加速したので合わせましたラブラブ!
加速はないですが竿はしなり重量が感じられゆっくりと竿のしなりで怒らせないように引き上げてくると白っぽい魚体が見え、サラシでタモ入れに苦労をしましたがなんとかばれずに上がってきたのはチヌ君でした
そういえばアトムは、尾鷲でチヌを釣ったのはこれが初めてなんです。
もう6年半も通っているのですが、なんでいままで釣れなかったのか不思議ですよね

さて、ここまで差し餌が取られる事無く、初めての当たりでチヌをゲットしたのですが、その後も差し餌は1匹あれば事足りるくらいでした。

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そしてうねりも段々と大きくなり干潮に向かっているのに益々水面は上がってきます
そして、駆けあがってきた波が後ろから被るようになり時折、高場の足元までも駆け上がってきます
ウネリのピッチが長い時には合間に仕掛けを入れる時間もありましたが、9時を回ると、仕掛けを入れる時間も無いくらいに次から次へとやってきます。
この時点でもうこの場所を選んだことが失敗で、どうすることもできません

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先程の磯代わりの時に思い切って替っておくべきでした。
それでも大きくサラシのできた外側に仕掛けの落ち着く場所を見つけてみたり、遠投で流してみたりをしてみましたが・・・・
天気は最高でしたが、今日は雨?と言う位に全身びしょ濡れになりながらの釣りには参りました

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そして、言うまでもなく何事も無く納竿となり、迎えの船に乗り込もうとしたのですが、これはには生きた心地はしませんでした。
ウネリで船が安定せず、なんとか荷物を船首の人に預けれたのですが、いざ船に乗り込もうとすると磯に波が押し寄せて、頭まで潮をかぶりあやうく引き潮でもっていかれそうになりなかなか乗船できません
もちろん船首が磯に近づくこともなく最後は、2メートル近くの高さから飛び降りるという離れ業で乗り込みました
アトムは体が大きく、体重も100キロありもう還暦に手が届く老体ですから、それはそれはもう死のダイブのようでした

今回は場所選びで失敗、これに尽きますね。

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