今週も腹パングレを求めて尾鷲です

先週に白子パンパンのグレと出会え気を良くして今週もあわよくば白子を食べたいと出撃してきました。

３月２５日（土曜日）、いつもの尾鷲大ちゃん渡船です。
海の状況は今週も良くないようで、宮城野が休みでそのお客さんが乗り合わせていたようですが、それでも８名と少ないですね。
定刻の５時４５分に出船。
今日も先週に引き続いて、ウネリが出ており海の状況は良くありません。
中磯の狙いっていた場所も水没しており、船はサギザキのハナレから船を着けて行きます。
それからカモメに行って内海島？、そして茶瓶といつもと何故か逆の渡しですね？？
そして立神に着いて名前を呼ばれます。
先週は地の高場でしたが、今回は立神の低場です。

さて、釣り場の状況は先週よりはウネリは若干小さいですがそれでも２ｍ位はありそうで、水温もまたまた下がり１４度とのことでした。
足元に両側からサラシが出ておりこのサラシを味方につけた釣りがベストか？
今日は始めからウキ２Ｂと重たい仕掛けをセットして、棚４ヒロから両側のサラシの間に入れていきます。
差し餌に反応がないまま時間だけが経過していきます。
棚も段々と深くしていき竿１本半まで深くして、サラシの先端から左に少しだけ流れる潮に乗せて少し沖の潮目も探りますが全く反応がありません。
隣の高場で釣っている釣り人も同じような状況です。
８時、９時、１０時と時間だけが経過していきます。
もう今日はＰＢを免れないのかと半ばあきらめ気味で、腰掛しながらそろそろ昼でも食べようかと沖の潮目にウキが入っていくのをボーって眺めていたら、突然ウキが消えているではありませんか
あわてて竿をしゃくってリールを巻き上げます。
当たりでした
沖目でしたのでのされる事もなく、上がってきたのは３５㎝程の腹パンの口太で、しっかりハリは呑まれていました。

突然訪れた時合いかもと昼食を飛ばして、隣の釣り人にも状況を伝えてあげました。
すると直ぐに隣でも釣れたようでした。
私にも先程と同じように流していた仕掛けのウキが海面より少し入ったところで一気に入り、今度はしっかりと見ていたので合わせも決まりやりとりも難なくこなして上がってきたのは先程より少し大きめの３６㎝のこれも腹パンでした。

やはり時合いかと意気込みながら続けますが、この後はまた反応が無くなってしまいます。

結局このまま時間だけが経過して納竿の時間となってしましました

思えば昼前の短時間だけが時合いだったようでした。

今日は水温もまたまた下がりきびいしい状況だったですが、なんとか目的の腹パングレを釣り上げただけで良しとしたいです。

今回も腹パンから出てきたたっぷりの白子を美味しく頂きました。

この時期の最高のお土産ですよね。