3月8日、尾鷲に単独釣行してきました。
1月に初釣行してから、なかなか行く機会に恵まれず、週末になれば悪天候になるという負のスパイラル天候に入ってしまったりと、半ば禁断症状の状態でどうしても釣りがしたいということで、今回は単独で尾鷲に行ってきました。
寒いですが、気温5度、波1.5m、風2mとまずまずの予報でした。
土曜日にしては、ちょっと少ない7名で定刻5時30分に出船です。
今回は船頭に場所をお任せで、渡された磯は大石の西先端でした。
以前東側には上がった事がありますが、ここは初めてになります。
 
イメージ 1
 
イメージ 2

船頭から、タナ2ヒロ半から3ヒロ半くらいでやってみてとのアドバイスがあり、そんなに浅いのかと思いましたが、水温が16度ありますので、意外と浮いてくるんだなということで、仕掛けを軽めのG3で道糸、ハリスともに2.5号で、6時40分実釣開始です。
そして直ぐに表れた変化が・・・それは海がウネリで波波が駆けあがってきてしまいました
慌てて、後ろに下がった為に無事でしたが、えさバッカンが流されそうになり足で押えて間一髪のセーフでした
そして、このウネリは終わるまで続き、満潮から干潮に変ってからも収まることなく終始注意しながらの釣りとなりました。
ウネリで出来るサラシが大きく仕掛けが足元から沖に押し出されるので、ウキをBに替え少し潜る感じにジンタンで調整して足元3ヒロで待っていると、31センチの口ブトがきてくれましたチョキ
 
イメージ 3

単発で後が続かず、その後は毎回餌が取られるも、海面には餌取りが見えませんが海中では餌取りがいるようですフグ
本命が渋そうなので、餌取りの正体でも掴もうかと針を6号から寒グレ4号に交換して仕掛けを足元に入れると、直ぐにウキの頭を押さえる当たりで26センチのハゲが釣れました
 
イメージ 10

こいつがいるならオカズにはもってこいなので、仕掛けをこのままにして続けます。
しばらくすると、今度はシモったウキが一気に消しこみすかさす合わせると、最初のあたりよりは手ごたえのある重みです。
すかさず前に出て足元の根に潜られないように竿を前に出し耐えますが、その時海面が一気に下がりウネリが・・・波
危険を察知して数歩下がって踏ん張ります
あんのじょう膝まで波に襲われ、獲物にも一気に足元に潜られハリスが擦れて万事休すです。
正体は分かりませんでしたが、久しぶりの手ごたえだけを楽しみました。
バラシをやらかすとその後は何の反応もなくなり満潮時刻から1時間程たったころに、少し沖の竿2本程のところでウキが消しこみます。
竿に重みを感じ耐えていると、穂先に叩くような感触が伝わります。
上がってきたのは、45センチのタカノハでした。
 
イメージ 4

潮が動いていないようで、少し早いですが海を休める意味で11時に昼食タイムですおにぎり
私はこの時期いつもカップヌードルなんですね。
 
イメージ 5

30分程の長めの休憩で、残り2時間の勝負です。

食いが渋そうなので、小針もそのままでウキ2BでハリスにG5を2個打ってタナ2ヒロ半をしっかり縦にとり、グレの口元に運ぶイメージにしてみました。
しばらくして、ウキが入り上がってきたのは30センチの口ブトでしたグッド!
 
イメージ 6

続いて28センチが続いてこれはリリース。
小針が功を奏したのか、時合いで食いが立ったのか当たりが続きます。
そして26センチのハゲも上がってきました。
少し間をおいて、本日最長の34センチの口ブトが上がってきましたラブラブ!
 
イメージ 7

しっかりと小針でも口元の上あごに掛っていますので、タナもあっているようです。
 
イメージ 8

しかし、この後は刺し餌が残ってくるようになり当たりが遠のきます。
そしてそのまま納竿となってしまいました。
海の状況が予報とは違い、風は予想に反して西風ではなく東風で終日ウネリで潮もあまり良くなく釣りづらい状況ではありましたが、なんとか状況判断が功を奏して、久しぶりの釣行でも本命の顔もみれ、お土産も良サイズでいうことなしでした。
 
イメージ 9