久しぶりの尾鷲だったのにグレには出会えず撃沈でした

６月の末以来、なかなか釣行に行く機会がなくこの夏も終わり、秋シーズンに突入しようかとしています。
今月もとうとう釣りに行けないのかと諦めかけていたところ、なんとか１４日に時間が取れそうなので一生懸命に仕事に励んでいたところに１１日ごろから南の海上になにやら怪しい低気圧が・・・
１３日に台風に発達しましたが、せっかく取れた時間ですから、前日の昼過ぎに船頭に電話したところ「明日ならまだ大丈夫やで」とのことでしたので、半夜の予定でしたが念のために安全も考えて朝釣りに変更。
前日２１時半過ぎに家を出発して、午前０時過ぎに餌屋に到着してボイルを調達して、尾鷲へ１時過ぎに到着してしばしの仮眠。
４時の目覚ましで目覚めると、お客は？？私の車以外には１台でけです。
そして良く見るとなにやら見たことある車・・・なんとブロ友の浜ちゃんでした。
朝釣りは浜ちゃんとの二人での貸し切りとなり、港を定刻４時半に出港しました。

台風の影響もありウネリがかなり出ていましたので、渡る磯をどうしようかと相談していましたが、寺島の丘寺島の先端に浜ちゃんと一緒に上がりました。
ここは６月の末にもブロ友のカリスマさんと浜ちゃんとで一緒に上がったところで、苦い思いをしたところですが、２日前に尾長の良型が出たとのことですのでリベンジです。

アトムの釣り座前です

浜ちゃんの釣り座です

ゆっくりと仕掛けを作り、６時前に第一投。
餌取りはあまりいないようで、ウキもゆっくりと港向きに流れるベストな状態。
餌取りは沢山見えないが、そこそこ発生しているようで磯から竿２本程ではキタマクラ、ハゲにやられます。
そこで少し沖目に仕掛けを入れて撒き餌は手前のサラシにのせて沖へ流します。
すると馴染んだウキがゆっくりと入っていき、道糸を張ると反応が！
軽く合わせる少し走りだし潜ります、磯際で少し抵抗にもあいグレかと思いましたが、上がってきたのは３０オーバーのアイゴでした（ガックリ）

それでも活性はあると思い、同じように攻めますが、なかなか本命の顔をみれずキタマクラばかりが掛ります。
隣の浜ちゃんは生命反応すら無く苦戦しております。
その後も沖への遠投や、タナを深く探るも全然ダメで潮も止まったようなので、ここでハゲ釣りをしてみることにしました。
今日は久しぶりの釣りでもあるし、どうしても魚を持って帰りたいと思い状況によってはどこでチャレンジしようかと思っていました。
それにハゲは今がシーズンで大きな肝も入っているようなのでお土産にはもってこいですからね。
早々に仕掛けを変え投げ入れると、すぐにヒットです
小さいですが本命のカワハギです
こんな簡単に掛るんですね。
続いて、ベラが掛ります。
一投ごとに何か掛ります、そしてやっかいな大きいアイゴまで掛ってきます。
これには参りました、３本の枝針全部に絡まって取るのに一苦労です、背びれに注意しながら足で踏んでペンチでとりました。
それからも何がしかの魚が掛り、２５センチを超えるカワハギも掛り楽しませてくれます。
小一時間ほど楽しみ最後にまたまたアイゴが掛り仕掛けが絡まりこれでオカズの調達は終了としました。
軽く食事をして期待を込めて後半戦に突入します。

仕掛けをウネリの影響を避けるためにウキ００で少し潜らせてタナを探る作戦にします。
数投で早々反応がでました。
ゆっくりウキが入り１メートル程入ったところで道糸を引いてもう一度水面までウキを引っ張りしっかり張ったハリスでもう一度ウキが潜りかけたところで、あたりです
しっかり合わせ、竿でためを作って寄せてきますが、ウキが海面より上がったところで穂先が跳ね上がりました
ここで痛恨のバラシでした
飲み込まれたのかチモト切れでした。
尾長だったとは思いたいですが、今日はアイゴにやれていますのでアイゴかも？？

バラシがあると海は正直で、ぴたりと生命反応が無くなります。
何度か攻め方を変えるもアタリが出ません。
１１時頃に、浜ちゃんと一緒にざるそばを食べて休憩で海を休ませます。
さあ、仕切り直して残り１時間少しを頑張りました。
しかーし、状況は全然変わらずで餌取りですら少なくなった感じです。
刺し餌が残ってくると、グレの気配があるのかと少し期待もしながら仕掛けを張り気味にして構えます。
しかし掛ってくるのはキタマクラでした。

結局本命のグレの顔を見られず、１２時４０分に納竿となりました。

浜ちゃんは、まだ雨が持ちそうだと磯替えをして延長戦をされました。

久しぶりの出撃で結果は出ませんでしたが、思わぬ形で浜ちゃんと一緒に釣りが出来て磯の感触も味わえてよかったです。

帰宅してから御土産用に釣ったカワハギを刺し身にして肝醤油で、焼酎と共に美味しく頂きました。