前回3月9日の釣行から、なかなか予定が合わなかったり、渡船がドック入りとかで出撃ができませんでしたが、やっと4月20日(土曜日)、久しぶりに尾鷲に釣行してきました。
もう4月も半ばを過ぎたというのに、寒波の逆戻りとかで非常に寒い朝でした
服装もせっかく洗濯した冬用を用意して、中にはフリースまで着込んでしまいました。
 
4時20分になっても大ちゃん渡船の船頭が現れず、まして我々以外の車もなく今日は休み?と少し不安になった頃に船頭の車が到着して早々に準備をして、なんとお客は我々だけで貸し切りの出船となりました
メンバーは5名で、社長、専務、常務、N課長、アトムです。
船上で、何処でも行くよと船頭に言われ、メンバーで相談して寺島か立神かで迷いましたが、立神方面に船が一隻もでませんでしたの、あえて立神に向かう事にしました。
さて、これが吉と出るかですが…
 
社長と常務が「ちゃびん」に渡り、専務とN課長は「立神の高場」に、そして私は初めて一人で立神のハナレに渡りました。
 
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一人での磯は久しぶりですが、前々回に45を釣った相性のいい場所で、もう一度良い思いができるかと立神のハナレを選びました。
海を見ると、船着き右にサラシも出ており潮はゆっくり左に流れており感じはいいようです
 
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まずは軽めのG3のウキでハリスにG6を一個打って、棚3ヒロ半で、足下から右のサラシを利用して沖向きに流していきました。
仕掛けが入っていかないので回収してみるとサシエがありません
何度か同じ事繰り返しますが、結果は同じでした。
餌取りが多いようでこれを交わすべく、撒き餌を仕掛けと少し離していきますが、それでもサシエが取られます。針を見ると塗装が剥がれているので、フグかキタマクがおおいと思われます。
サシエが残る所をさがして色々と探ります。
サラシの中にも入れてズボ釣りのようなものも試しますが掛かりません。
2時間近くたっても一向に状況がかわりません。
穏やかだった海面もいつのまにか時折、沖からウネリが入るようになり、干潮時間に関わらず波が高くなってきました。
なにかいやな予感がしてきましたので、一段高場に避難をしておこうかと移動を完了した途端に、大きなウネリが一発きました
間一髪で助かりましたが、避難した高場まで波が上がってきたので、そのままだったらバッカンは間違いなく無くなっていたでしょうね
立神の高場で釣っていた専務が、小さいがグレの気配が出てきて数枚釣ったとの情報が入ったので、9時頃の弁当船で、磯替わりを決断して立神の地に変わる事にしました。
 
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正面からの潮が足下のサラシの払い出しでぶつかる所があり、そこに合わせて仕掛けを入れていきました。
サシエが残ってきますが、当たりはありません。
 
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ウネリが大きくなってきており、潮も湾内向きに流れるようになりそれにあわせて流していくも変化がありません。
少し早いですが、弁当を食べ気分転換をはかりやり直しです。
今度は、思い切って沈めてみるとやっと当たりが出るも釣れてきたのは予想通りガッシーでした。
 
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流しても底もダメなので、しっかりと棚をキープして止めるような仕掛けを考えてみて、ウキを2BでハリスにG4を2個打ちで、エサ取りを早めに交わして沈めて、ウキが沈むと張って水面で止めるようにして誘うといことで何度かトライすると、ようやくウキが消込ました
小さいですが27センチのグレが上がってきましたチョキ
 
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さあ、これからと思い同じ作戦で攻めますが、当たりが続きません。
仕掛けを入れる場所を替え、色々と探りますがやはり反応がでません。
残り1時間となった所で、急に潮が沖向きに流れるように変わりました。
それなら、タイ狙いとばかりに、ハリスのジンタンを外して、ウキG3にBの負荷オモリでウキ止めを外して流していきました。
ゆっくりと沖へ30M位は流したところで、ウキが海中に入っていき穂先で道糸を張っていると小さな当たりと捕えましたので合わせるとなにやら小さな引きです。
上がってきたのは何とも小さなウリ坊でした。
 
あなたの親を読んで来てと海に帰って貰いました。
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外道でも反応が出たので、この作戦で流していきます。
何度も流して行きます。
50M近くまでも流しました。
一度だけ、反応が穂先あり合わせるも針に乗りませんでした
そして、無情のタイムアップです

一人磯で頑張りましたが、ボウズではなかったが一匹だけの貧果となってしまいました。
餌取りが多いこの時期で激渋の時には難しいと実感しました。
まだまだ勉強が足りないと思う今日この頃です
 
また早く釣行に行きたいと思うのですが、釣りの予定はなく仕事と用事でGW明けまで行けません。
次回は5月11日に恒例となっています、親睦の釣り大会までありません