今年の初釣りは、南紀ではなく紀東の尾鷲からスタートすることになりました。
1月5日(土曜日)、午前2時前に大阪を社長さん、常務さん、アトムの3人で出発して、途中奈良の専務さんをピックアップして、西名阪経由で尾鷲を目指します。
午前4時20分に尾鷲の港に着き、社長さんの奥様が作ってくれたお弁当を頂きおにぎり、出船時間を待ちます。
 
奥様、御馳走様でした
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今日の釣り客は、我々4名を含めて12名です。
定刻の5時半に大ちゃん渡船で出港して、船は立神方面を向いて走ります。
社長さんと常務さんは、立神の地のハナレに上がりました。
我々二人は、桃頭島の沖向きの所にあがりました。
7時、実釣開始です。
潮は軽い当て潮で、海面は鏡のようです
 
手前がアトムの釣り座です
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搬送途中が13度でしたので、磯近くは14度あるかないかといったところで、激渋の状態です
案の定、エサ取りも無く3ヒロからスタートしたタナもどんどん深くなり5ヒロまで探りますがまったくエサが残った状態です。
竿1本までのところは底まで探ったので、すこし沖目の竿2、3本程の所の深みに落ち込む所をどんどんとサシエを入れて行きますが全く反応がありません。
当て潮の為に何度か底に根がかりをさせながら、なんとか反応がないかと試してみても・・・・
9時半の弁当船で、とうとう磯替わりを決断します。
途中、水温を聞くと1度近く下がったとか
次に渡った所は、松の下という所です。
 
アトムの釣り座です
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ここはでも水面はおだやかで、向かいの先客の釣り人に尋ねると全く反応が無いとの事
今日は水温の低下で何処もダメなのか??
ここは水深が5ヒロ弱しかないので、4ヒロ半に目印を打って、徹底的に底近くを探る作戦で行きます。
何度も地球を釣ってしまいますが、底近くを攻めても生命反応が返ってきません。
少しでも深みをと、遠投して沈めてみてもダメ、ひょっとして際の浅瀬かもと入れてみても根がかりだけ。
どうしたらいいのでしょう?
11時に弁当でも食って気分転換をして、もう一度仕切り直しです。
せめてエサ取りだけでもと、餌を惜しげもなく10杯程捲いて仕掛けをいれていきますが・・・
海中に反応もなく、ただボイルオキアミがゆっくりと落ちて行くだけです。
もう心は完全に折れております。
お向かいさんはとうとう、試合放棄か昼寝をしております。
 
お昼寝タイムのお向かいさん
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それでも、今日は初釣りなんで竿を持ち続けて諦めず頑張りました。
でも・・・
そして1時半、納竿となりました
 
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新年早々やってしまいました。
SPB(スーパーパーフェクトぼうず)です。
撃沈でした
 
同じ渡船に乗った中では、茶ビンに上がった方だけが、釣果があったようです
水温の激低下でグレの活性がほぼゼロのなかでは、私の腕ではグレは見向きもしてくれなかったようです。