12月7日串本須江に、釣りを始めて2回目の単独釣行してきました
いつも誰かと行っているので一人となるとちょっとドキドキラブラブ
前日、ブロ友のカリスマさんに渡船屋さんへあらかじめ連絡を入れて頂き、磯選びのアドバイスも教えて頂きま
した。
さて当日は、天気予報通り天気もよく晴れ風も北西が止み絶好の天気となりました。
水温も20度を少し切る温度でまずまずの状況です。
今日のお客は泊まり客が殆どで16名のお客を乗せ、定刻の6時10分に港を出港しました。
まずはヒラトコに3名が上がり、次に通夜島に向かいセシマの前で次に渡るであろうお客さんと船頭が話してい
るとフカセではなく今日はイカとのことで、急遽私に指名がかかりました
と、いうことで一級磯のセシマを一人占めで渡りましたラブラブ!
しかし、沖からのウネリが強く時折波が被って来る状況です。
荷物を一番高い所まで上げて、準備に取り掛かります。
 
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この状況ですので、仕掛け3Bのウキに3BのオモリとBのオモリをハリスの中間に打った仕掛けで挑むことにしました。

沖向きの洗濯機状態となっている足下に仕掛けを入れると、速攻で波に押されて仕掛けが磯際に戻され絡まるの
を恐れ速攻で仕掛けを回収します。
どうしたものかと考え、竿2本程沖に正面の岩を乗り越えるウネリから出るサラシと足下からでるサラシのぶつ
かるところを見つけて、そこをめがけて仕掛けを入れました。
するとウキが中央で止まるかと思いきや直ぐに戻されてしまいます
何度か挑戦するも、今の私の腕ではどうにもならないので、比較的サラシの弱い湾内向きに場所を替え仕切り直
しです。
今度はサラシの切れ目から沖向きをポイントとして撒き餌をすると直ぐに餌取りが集まります。
なんとかなるかと思いきや餌取りにサシエがやられます。
時折オヤビッシャ、コッパが掛かります。
手前を諦め、エビタンボの間の水道を少し遠投で攻めると、数投目に強烈な当たりですラブラブ!
なんとか沖から引き寄せ足下に持って来て、さあ取り込みと思った時に、右からの強烈なサラシが押し寄せグレ
が洗濯機状態のサラシの中に潜られ根ずれでジエンド
逃げた魚は大きいというけれど40近くはあったかと思います。
その後は当たりがあるもコッパであったり、針に乗らなかったりとさっぱり。

そうこうしていると、9時半を回った時にカリスマさんから電話携帯がはいり状況を説明しました。
波がセシマの一番高い所まで被るような大波が来るようになり一人では危険を感じ、今の状況では
セシマでの釣りは難しいと判断して磯替わりをすることにしました。

カリスマさんから船頭さんへ助言を入れて貰って、安全で釣れそうな磯を選んでもらいヒラシマに上がりました。

初めて上がる磯で、船頭さんからは船着きでビシャゴ向きでやってみてとアドバイスを頂きました。
足下右からはいい感じでサラシが発生しており足下は良く見渡せる釣りやすそうな磯です。
 
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今日はエビ漁の関係で納竿が2時ですので、残り4時間を切りました
残り時間も考えここで一気に勝負と思い、道糸2号にハリス1.75号で私にしては細仕掛けで勝負です
ウキを2Bでハリスにはノーガン、タナを3ヒロ半でしっかりと沈めて張りをもたせて足下からゆっくりとサラ
シの払出しに乗せて流していきます。
2回投げてサシエが残ってきたので、ゆっくりとウキをしもらせて1ヒロ程深く探れるようにG4のオモリを追
加して張りながら流すと、50センチ程ウキが入ったところで道糸が一気に出ます。
合わせると竿にいきなり重さを感じます
何度も突っ込みをかわし、慎重にやり取りをしてしっかりとグレを浮かせてからタモを握り取り込みしました。
いきなりの40オーバーかと思いましたが38センチの口ブトでした
 
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しかし私にしては大健闘です。
その後撒き餌に餌取りが集まり出し、コッパが釣れるもキーパサイズが来ません。
一度間を置くのもいいかと思い、休憩も兼ね昼食をとりますラーメン

ところで、皆さんは磯の上での食事はどうしていますか?
 
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私は寒くなると、JETBOILで湯を沸かしてカップ麺を食べています。
このJETBOILは、カップ麺より少し縦長なサイズの容器にすべて収まり、湯沸かし時間も500CCなら
2分程で沸きます。
 
さて休憩後は、磯を休め気温も上がり少しは食い気も出てきたのではないかと思い、軽めの仕掛けに替え、ウキ下2ヒロ半でG3のウキでハリスにG4を打ち道糸を張りながらゆっくりとウキを沈めて竿3本程沖を攻めました。
すると一投目から答えがでます。
半ヒロほどウキが入っていった所で少し待っているとウキが一気に入ります。
上がってきたのは34センチの口太ですチョキ
この時すでに残り1時間です。
あとが続けばと思いますが、いつもでしたらそんな上手い事いくわけもないという所なのですが、今日は違いま
した。
時合なのか仕掛けが上手くいったのかは分かりませんが、20分後には32センチ、その10分後には35セン
チの尾長までもが立て続けに掛かってきました。
 
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調子にのったのか、ここで今日一の当たりがその直後にあり、慎重にやり取りするのですがなかなか上がってきません。

右に左にと走られ船着き左のシモリの中に潜られた時に竿先が跳ね上がってしまいました
しかし、その数分後にはまたまた当たりがあり、これも同じような引きで何度も突っ込まれながらも今度は確実
に寄せきりましたが、上がってきたのは40オーバーのサンコウでした。
やっぱり私にはこんな落ちしか待ったなかったのですね。
そう思うと先ほどの切られた奴も、何度も竿が叩いてたような?
きっとサンコウだったかもしれません
その後納竿前に当たりがあるも25センチ程のコッパ(いつもな違いますが)が掛かり、今日の納竿となりまし
た。
前半はウネリに苦しみ腕の無さを感じましたが、後半の磯替わりをきっかけに自分で納得のいく釣りが出来まし
た。
 
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しかしそれもカリスマさんが仕事の合間に連絡を入れて頂き色々とアドバイスをして頂いたお陰かと思っております
 
最後に、欲を言えば40オーバーが一枚混じっていれば最高の結果となったのですが、そんなに上手く行きませんよね