台湾旅行 中編２

引続き、台湾旅行記です。

１０月８日（４日目）
この日も７時起床です。
この日の朝食も色々と考えていたのですが、台湾流朝食よりパン食がいいということで、スターバックスに行きました。

思うのですが、台湾でのコーヒーがどこも美味しいのにはビックリです。
数年前までは、コーヒーといってもあまり焙煎とかドリップに興味が無いのか雑に入れられていたのに、今ではしっかりとした入れ方で、器械も日本と代わらない物を使用しているので美味しいコーヒーが出てきます。
それだけ地元の人もお茶ばかりでなく、コーヒーを飲む機会が多くなっているのでしょうね。

さて、今日は家族が帰国するので空港まで送って行き、その後残った義弟と二人で残りの台湾を楽しむ予定です。
チャーターした車が９時にホテルに迎えに来て空港まで行きました。
搭乗手続きをして、義理の両親と家族を見送り、バスで桃園駅まで移動しました。

１０時５７分発の台湾の新幹線に乗り、台南まで車窓を見ながら１時間２０分程を楽しみます。
台南駅に着いて、在来線に乗り換えるのですが、次の列車の発車まで１５分しかなったにも関わらず、出口を間違えたので、走って改札まで走りなんとか無事に乗り込みました。

２０分程で在来線の台南駅に到着して、さあ台南市内の散策です。
お昼も過ぎお腹が減っているので、まずは腹ごしらえです。
担仔麺で有名な「度小月」に行きました。

ソボロ肉にエビの出汁が合わさり、麺に程良くからんで美味しいです。
これで１杯５０元（１４０円）ですので、２杯食べました。

食後の後は、市内を歩いて巡ります。

孔子廟

途中雨がぱらぱらしだしたので、タクシーで安平まで移動して雨を凌ぎ、１０分程で安平に着くとちょうど雨も上がります。
まずは、有名な城後の「安平古堡」に行きます。
詳しい説明は、
http://www.tabitabi-taipei.com/html/data/10520.html
を見て下さいね。

たっぷりと見学した後は、近くの延平老街に行きました。

ここは、台湾で最初の街と言われているところで古い商店街といった所でしょうかね。

街並みを散策したあとは、タクシーで中心部まで戻り、「赤坎樓」まで行きます。
ここもオランダ人が建てたお城で、1983年、国家一級古跡に指定され、台南を代表する名所古跡となりました。
ここも詳しい説明は、
http://www.taipeinavi.com/miru/61/
をご覧ください。

 

歩き疲れて、少し休息のために赤坎樓の隣にある、お店でマンゴーアイスを食べました。

大天后宮

休憩の後は、祝天武廊、大天后宮を見て、台南駅方面に向かいながら、台南市内を歩いて回り、１７時頃に台南駅に着き今度は台北まで電車で帰ります。
在来線から新幹線に乗り換えも、上手い具合に１５分程で列車がありエコノミーで帰りました。
本当は、ビジネス（グリーン車）に乗ってみようかと思っていましたが、車両は日本の７００系で座席のそっくりでしたので、あえて乗る必要はないだろうし、値段も倍程掛かりますので止めました。

２０時丁度に台北駅に帰って来て、そこからＭＲＴに乗って宿泊していた國賓大飯店のホテルに預けていた荷物を取りに行き、荷物を受け取ってからタクシーで、台北駅前の「台北凱撤大飯店（シーザパークホテル）」に泊まりました。

チェックイン後に食事場所を探すために駅前をうろうろしましたが、目に留まるようなお店が無かったので、中山まで移動して、私の知っている２４時間営業の香港料理のお店にタクシーで行きました。

前日まで豪華な夕食でしたが、二人ではそれほど品数も頼めませんのでリーズナブルな食事となりました。

１時間半程の食事でまたタクシーでホテルまで戻り、セブンイレブンで飲料を買いホテルに入りました。
明日はいよいよ初めて行く花蓮です。
５時起床ですので、早々にシャワーを交代で浴び、２３時に就寝しました。

＊＊　文中の「赤坎樓」（台湾読みでチーカンロウ）の坎の字は、山かんむりに坎と書きます。