3月13日、ブロ友のカリスマさんといつもの串本須江に釣行してきました
前日の22時半頃にカリスマさんの家まで行き、カリスマさんの運転で一路串本に向けて出発です
カリスマさん、いつも運転ありがとうございます
2時過ぎにいつもの餌屋さんに着き、しばしの仮眠をして5時過ぎに串本須江港に着きました。
この日は寒さが戻り、寒い夜明けで2度でしたが風が港では無かったので寒さも和らいだ感じでした。
定刻を少し過ぎた、6時10分に港を出港しました。
今日の水温が15.3度と海も冷え切っており、激渋の悪戦が予想されます
出港して、いきなりカリスマさんから「いきますよー!」と声が掛かり、一番に磯に上がる事になり上がった磯は「カケカネ」です。
 
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カネカケの日の出
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

私は、初めて上がった磯です。
サラシが磯の前のシモリから張り出し、風も磯に上がるとけっこう吹いており、前日のうねりもまだ残っている状態ですから、私にしては難しい磯です
カリスマさんからカネカケの攻め方をレクチャーしてもらい、6時40分実釣開始です。
今日は、いつもはサルカンを使用した仕掛けなのですが、初めて直結での仕掛けで挑みます
ウキ3Bでハリスにはガンダマを打たずに大きく張り出したサラシの先に打ちこみます。
潮が複雑で、自分の意思とは関係なくウキがあっという間に右に流れて行きます
当然、撒き餌と同調なんてするはずもなく潮にお任せという状態が何度となく続きます。
カリスマさんは、「カネカケで釣れたら他の磯では簡単に釣れるようになりますよ」と言うくらいで、かなり難しい磯です。
カリスマさんは開始から程なくして一匹を釣上げましたが、激渋でかなり苦戦しているようでした。
途中、カリスマさんは睡魔に襲われ、就寝タイムです。
その間になんとか釣り上げようと頑張りますが、餌は取れるも当たりはありません。
昼前にやっとこさ、今日初めての当たりがありました。
 
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しかーし、上がってきたのはいつもの会いたくはなかったお客様、サンチャンでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

撒き餌となんとか同調するようになり、いい感じで仕掛けが入っていくようになったのになかなか本命の顔を見る事が出来ません。
昼食を取り、午後から気分一新仕掛けもやり直して、激渋に対応すべく道糸1.75号まで落とし、00ウキでの沈め釣りで挑戦です。
 
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風も強くなり潮と風が逆方向になりかなり仕掛けを入れるのも苦労します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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ふと、カリスマさんを見ると二度目のお昼寝タイムです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

その間にと、またまた頑張ります
すると、沖の潮目に打った仕掛けが風にも負けずに馴染み出した時、突然の当たりですラブラブ!
少し合わせが遅れました、スプールを戻して合わせるといきなり走られます。
いつもの私なら速攻で切られるところですが、以前の巨大イズスミを釣ってから少し取り込みのコツをつかみ、上手くレバーブレーキも使えるようになりましたので、突っ込みをかわしていきますチョキ
道糸の唸りで目覚めたのか、カリスマさんが起きてきて応援をしてくれました。
何度も突っ込みをかわして足下のサラシまで持ってきた所で、突然、引く事ができなくなりました
竿が折れる程絞り込んでも何の反応もなく、根がかりした時と同じ様になりました。
根がかり?と不安にもなりましたが、確かに魚を掛けて足下まで持ってきましたので糸の先には魚がいるはずです
これが、根に張り付かれたということですが、初めて体験しました。
魚に手足が有るがごとく、出てこなくなるのですね。
10分近くでしょうか、テンションを緩め放置しておくと、やっと道糸に生命反応が蘇ってきました
今度は潜られないように竿先を沖目に向け捲き上げますが、なにせハリスが1.75号ですので無理は出来ません。
 
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やっとこさ浮かせる事ができ、カリスマさんに取り込みをして頂き、上がってきたのはなんと本命ではなく50センチのアオブダイでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

これだけの引きで巨大グレを期待をしたのですが、青い模様が見えた時にはショックでした
今日の状況とカネカケでは、私には難し過ぎる釣りでした
 
ということで、今回もボウズでした。
 
外道を釣り上げるのが背一杯で、本命グレを見るにはいたりませんでした。
サラシの中に仕掛けを馴染ませるのが背一杯で、風と潮の流れを読み撒き餌と同調さす事が出来ないのが敗因だったと思います。
もっと腕を磨いて再度挑戦をしたいと思います