12月17日(土)に、口和深に出撃してきました。
先日13日にも釣りに行っており、一週間の間に2回も行くのは初めての事です。
同行メンバーは、社長さん、専務さん、常務さん、そしてアトムのいつものメンバーです。
前日より寒さも厳しくなり、風6メートル、波3メートルの予報が出ておりました。
いつものように前日に椿温泉近くの民宿に泊まり、5時起床で身支度をして5時40分に渡船に到着しました。
すると車が見当たりません目
えっ今日は休み??
風も強く吹いており、波の音も豪快に聞こえてきますが渡船屋には明かりがついてます。
程なく1台の車が到着して、3名が降りてこられました。
そして出船20分前にもう1台が到着して、総勢8名だけのお客でした。
土曜日だというのに、どうしたことでしょう?こんな事もあるのですね。

さて、6時20分港を出発。
今日はどこの磯でも乗り放題です。
沖の三ツ石は、風が強くて、皆敬遠します。
いつも4人なら同じ磯に乗るようにするのですが、今日は乗り放題ということで、2名づつに別れます。
私は、専務さんと一緒に、トヤに上がります。
社長さんと専務さんはタイコの東に上がりました。
トヤに上がると、風が港よりも強く、タイコ向きでしか竿が振れない状態です。
二人並ぶように竿を出し、6時50分実釣開始です。
早々に専務さんが、本命グレの30弱を掛けます。
そして、その15分後にまたもや専務さんが竿を大きく曲げます。
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左右、下にと激しく引き、私の釣り座まで引かれて、私は竿を上げタモを持ち取り込みに準備します。
そして数分後に姿を見せたのは、大きなイズスミでした。
専務さんは「掬わんでもいいわぁ、切ってしまうでぇ」といい、わざと根ずれさせて切ってしまいました。
50センチ近くの大物でした、あれがグレだったらなぁ、残念です。
 
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そして、直後に私にも待望のグレの当たりが。
程なく取り込み、28センチが上がってきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その後はエサ取りが多いのですが、当たりは無く3時間程風の中で我慢です。
専務さんが風を避け、少しワンド向きに竿3本程流すと型のいいイサキを立て続けにかけます。
私も直ぐに同じ所を攻めるのですが食いません。
あっというまの時合で、専務さんにも当たりは無くなりました。

その後はまたエサ取り合うも、釣れません。
昼食を取り、残り3時間。

このままではダメだと思い、風と潮の影響で攻める場所が狭いので作戦を考えました。
すると、タイコ方面の岩礁前に少し泡が溜まっているのを発見。
風の影響を考え、G3のウキにオモリBを付け、遠投後に沈める釣りをイメージしました。
風を利用して目いっぱいの遠投でようやく届く距離です。
沈む時間を計算しながら、20秒くらいでしょうか、そこから穂先に重さを感じながらゆっくりと引いては止めをくりかえすと、一投めから当たりです。
 
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上がってきたのは33センチのイサキでした。
この作戦で一投毎にイサキが3匹釣れます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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そして4投目に、ガツンと大きな引きを味わい、グレかなと思いましたが上がってきたのは40センチのイサキでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

その後にもう一匹を追加して、時合も終わりました。
そして、納竿前に磯際でいきなりの当たりがあり合わせ、竿を絞り込み耐えていると穂先がプッツンと上を向きました。
痛恨の高切れです。
ウキもさよならしてしまいました。
今日は一日強風が吹き荒れ、釣り座が風下向きにしか構えられず、私の引き出しでは対応しきれませんでした。
イサキが釣れたのはラッキーで持ち帰っても喜ばれるのでいいのですが、今年最後になるかも?しれない釣りで、本命のせめて35オーバーが来てほしかったですね。
 
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本日二人の釣果です。
グレ2匹
イサキ7匹
シマアジ1匹