磯釣り大会１日目

大会１日目：2011/05/21　口和深にて

いつもお世話になっている会社の親睦会で、磯釣り大会をするということでお手伝いを兼ねて参加してきました。
経験者６名、初心者８名（内訳：針結びが出来る者２名、出来ない者５名、初めての釣り１名）の総勢１４名の参加でした。
前日に椿温泉の民宿にて前日泊まりで前夜祭？をしまして、午前３時起床にて３０分後に宿を出発して、口和深に午前３時５０分に到着です。
天気予報では晴れのはずが、既に小雨がぱらつきあいにくの天気となってしまいました
早々、支度をして４時４０分出船です。
磯には４，４、３，３のグループに分かれました。
まずは大島に４名が渡ります。
それから沖に向かい、舳先にしがみ付いている口和深名物の乗客を降ろしに沖の三ツ石に１１名が渡ります。
すると船頭から底物ばかりやからフカセがまだ行けるから「３名行こうか！」と声が掛かり、急遽私のチーム３名が渡る事になりました
口和深の名磯にこんな形で上がれるとはと心の準備もなく、上がってみると既に場所は残っておらず？？波がけか上がって、前には竿１本程にまでハエ根が張り出ているような場所だけしかありませんでした
さてさて、初心者２人をどうして釣らそうかと思案するも、私も初めての場所だけにどうしていいものかと名案をも浮かばず、とりあえず、安全を確保する事を最優先として少しでも高台となっているところに２名を配置する事にし、私は波の駆けあがりでひたすら波との格闘をする羽目になりました

さて、準備をしている時にも波をかぶりながらの作業をして、５時３０分に釣り開始です。
初めは２人の間に立ち、シモリのかわし方や、仕掛けの投入の仕方等を教えながらするも、場所が初心者では難しく直ぐに針が足下のハエ根に掛かり、仕掛けの作り直しです。
何度か挑戦していて、やっとＡ君に当たりがありました、３４センチのイサギです。
これは、大会での食べれる外道の大物賞でした
１時間後に、私もやっと釣りを開始すると２投目に早くも当たりです。
３３センチの口太でした
なんとかこれでＳＰＢの脱出です（笑）
その後連続の当たりがあるものの、手前のシモリに入られてハリス切れです。
これがその後何度となく続きます。
どうも手前で掛けてしまうとここではアウトのようで、少し沖で掛けて浮かせてから取り込まないと難しいようです。
しかし掛かる所は手前ばかりで、小さいと上がるのですが大きいのはみんなダメです。
かなしいかなこの名磯では手ごたえ十分のやつばかりで、私の腕では無理なようです
イサギは３４センチのまるまると肥えた子持ちのやつでも上がるのですが、グレはそうはいきません。
結局５回も切られてしまいました
私が苦労しているので、もちろん？二人も四苦八苦です。
ハリス切れ、根がかりの連続で、それにハエ根に掛かった時に強引に引き抜くと今度は仕掛けが絡まるというまさに初心者ならではのオンパレードで、合わせて１５回までは数えていましたが・・・
その度に仕掛けを作り直してあげます。
間に自分自身も切られてしまうので、もう何回したかが分からなくなるくらいで。
なので、私の釣り時間は半分位だったでしょうか（涙）
そんな中で、Ｂ君に当たりです。
直前にもハリス切れに会い、次に当たりがあれば強引にリールの巻くように言っていたのでその通りに、ハリス切れなんて関係ないよという位に捲いていました、するとどうでしょうかグレが浮いて来ました。
シモリをかわして浮いて来ました、３７センチの口太です。
これが大会での大物賞となりました
そんなこんなで、雨降る中で名磯での奮闘は、グレ１枚とイサギ３枚としょぼい結果となってしまいました

他のグループはというと、前日まで地方の好調がうそのようにコッパだけで釣果サッパリでした。
沖の三ツ石でさえ、釣れたのは私たちのグループだけで、底物は全滅でフカセの２名はイズスミとサンノジ、ルアーの２名も全滅という散々な結果からすると良かったのかも？

ＰＳ．予想していた通り？仕掛け作りに時間が取られると行く前から思っており秘密兵器を手に入れ、これが大活躍でした

老眼の私にはありがたい機械で、今後も癖になるかもと思う位活躍をしてくれました