野菜の廃棄処分について
何度もTVで野菜を破棄している映像が出てきますね。
~ 勿体無い! ~
って意見が大方のようです。しかし、廃棄処分にしないとお金が入らないのです。非常に簡単に書きますけども実は、野菜を生産する農家の方々は野菜の出荷時に積立を行っています。この積み立ては野菜ごとに金額が決まっていて価格が暴落した場合などに取り崩して補填する仕組み(価格安定基金)で国からの積立金が全体の半分で生産者の積み立てが半分となっている。
今年のように価格が下がりすぎた場合に、条件によっては全体廃棄とかもあり価格安定基金の加入の仕方によってまちまちですが、過去の各野菜の平均販売額の80%までが補填と言う事で支払われます。(制度が変わってなければ間違っていないはずだが…。)※ちなみに価格安定基金の積み立て割合が、国が指定している野菜で国と生産者で2分の1。県が指定している野菜だと国、県、生産者で3分の1になります。
~ 税金だけども…。 ~
殆どが生産者の積み立て金を取り崩しているようなもので、取り崩した積み立て分を来年また積み立てなければならないようなもんです。(作付け面積や出荷数量を変更した場合は、積立金も少なくなりますが対象外の野菜が多くなるので基本的には一定でしょうね。)こう言った事もあり、生産する農家としても基本的には廃棄処分はしたくないのが実情。
しかし、輸入による各野菜が低価格で入ってくる為、どうしても無くせない基金でもあります。今は輸入で国内に入ってきている各野菜が突然、入ってこなくなったとしても野菜はすぐに国内で生産できる物ではありません(植物ですから収穫までに数ヶ月の時間が必要ですよね。)ので、いつでも安定的に供給できるような状態にしておかなければならないのです。そう言う見方からの制度だと思うので結局、『廃棄』と言う方法が出てきていると思ってます。
~ このような事を無くするには ~
簡単な方法として、国産の野菜を国民が買うようにする。また、外食店も国内の野菜を使うようにして足りない分を輸入すると言う方向に向かなければ駄目でしょうね。「安ければ何でも良い!」って考え方からこのような状況が生まれて来てるんだと俺は思います。廃棄処分されている野菜を見ると勿体無いって思うなら日常から国産の野菜を食べるようにしないと駄目と言う事なんだろうなぁ・・・。
うわっ!スッゲー長くなってしまった。
制度を詳しく調べるなら → 農畜産業振興機構
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