<b>融通がきかないなぁ</b> | Atomic Collapse ~何でもごちゃごちゃ~

<b>融通がきかないなぁ</b>

 中学校と小学校の空き教室を利用して食料や水などの備蓄倉庫にする事を決めた町があるようだが、これに異論を唱える方たちがいる。

 ~ 文部科学省! ~

 この町の中学校と小学校の一部が国の補助金により、新築又は改修した事が原因になっているようだ。確かに私も国の補助を活用する為に書類や資料を作成していた事があるので”空き教室を備蓄倉庫”にする事は目的外使用をなるのは判る。

 ~ 目的外使用 ~

 これは、国や県、市などから補助されるお金が国民の税金で賄われている為、「学校を作りますので補助をお願いします。」(実際は、こんなに単純ではないが。)と学校を建てた場合。その学校に生徒が通わなくなっても学校として存在し続けなければならない(少し大げさかな?)事を意味します。

 ~ 国民の税金をより無駄に使っている! ~

 ”目的外利用”と言う違反をあえて設けている理由は、嘘をついて3ヶ月やそこらで違う目的に使用されない為の制約と思うが、今回のこの件については目的外使用であっても状況が違うと思う。
 国民の税金を特定の個人が流用する訳でもなく、町民の為に”備蓄倉庫として使用する。”と言ってるのである。このような使われ方は、目的外であっても税金の使われ方としては国民の為に使われた事になるので誰も文句は言わないであろう。逆に補助金で備蓄倉庫を作ったほうが文句が多くなる。

 ~ これは、有効利用と言うのでは? ~

 無駄に使用されない状態よりは、このように使用された方が数段良いはずなのだが・・・。10年以上経過したものについては、書類の提出で目的の変更が可能なのだが、そんなに簡単に変更できる訳でもない。ほぼ半年がかりで申請をするような作業になる。

 ~ まぁ、建てて3~4年で空き教室ができる。~

と言う状況は、補助金を貰うために提出した計画書が甘かったと言われても仕方が無い事とは思うが、教室が足りない学校ってのも問題があっただろう。
 文部科学省が譲れない部分は、この辺のところなのだろうか?
ただ、考えて欲しいのは、
 
 ~ 避難所になるのは学校がほとんどである。 ~

って事。だから「学校には備蓄倉庫を必ず設ける事!」とし今後、学校を補助を使用して改修や新築する場合は、計画書に「教室又は備蓄倉庫として利用する。」とする必要があるだろう。
 しかし、このように計画しても、「学校と備蓄倉庫は関係無いものです。」と却下されるだろうなぁ。