昔どこかで聞いた不思議な話です。
どこで聞いたかも忘れました。
『
僕は魚釣りに出かけました。
僕が釣ろうとしている魚は
キスという魚なのですが
キスを釣っていると何回かに一回
クサフグが釣れます。
子どもだった僕は
フグというだけで毒が有り
食べることができないと
思い込んでいました。
そんなクサフグは海へ返しても
同じクサフグが釣れてしまうので
かわいそうだとは思いつつも
陸へ捨てていました。
そこへ犬を連れたおじさんが歩いてきました。
おじさんは
「おい!坊主、このフグ捨てちまうなんて、もったいねぇーじゃねぇーか!小刀持ってねぇーのか?あったらさばいてやるよ!」
僕は
「持ってません。」
とだけ、答えました。
おじさんは勝手に釣り道具をあさり
釣り糸を切るように入れておいた
ナイフを見つけ
「なんだよ!あるんじゃねぇーか!」
と言い、フグをさばき始めました。
さばき終わると、おじさんが
「ほら!食え!せっかくさばいたんだ!」
僕は怖くて
無言で首を横に振りました。
「なんだよ!食わねえのかよ!」
と、おじさんは吐き捨てたと同時に
そのフグを地面へ捨てました。
その捨てたフグを
おじさんが連れていた犬が食べようとすると
「そんなもん食うじゃねえ!」
と、強めにリードを引っ張り
そのまま、おじさんは帰っていきました。
』
たしか、話はここで終わっていたような気がします。
なにで聞いたも忘れましたが、
当時も何か納得しない終わり方だったのを覚えています。
この話を聞いた時は
あのおじさんは何をしたかったのか
その少年を殺すきだったのか
ただのイタズラで食べさせる気はなかったのか
もともとクサフグには毒なんてなかったのか(毒はあるみたいです。)
と、色々考えました。
けど、考えれば考えるほど
怖くなっていきました。
この話を聞いたことある方が
おられましたら、詳細をお教えください。
クサフグ
