皆さん、こんにちはぁ。
今日は、枕詞無しに本題にいきまーす。
あっ、別に緊急とかじゃなくて、単に時間が無くて。。。
それから、更新が少なめでごめんなさい。
個人的に勉強ごとがあったのと、色々と忙しかったです。
でもでも、心も身体も超元気でーーーす(´∀`)
さて、全体的な大型震並びに中規模震についての予測は変わりありません。
なので、今日は、コピペもしないので、申し訳ありません、前回のブログをご参照下さいませ。
今日のタイトルですが、二つのエリアにつきまして、気になる事象が重なりましたので、中規模以上の発震前、又は前兆注視の必要と感じましたのでお知らせ致します。
一つ目はぁ。
【新潟神戸歪集中帯】
画像:ウィキペディアより
以前より指摘してまいりましたエリアではございますが、上記ピンクのエリアを中心に、いくつかの変化を捉えております。
◆国土地理院 GPSによる最新の地殻変動情報
これによると、新潟小千谷(3cm)・岐阜関ヶ原(3.6cm)・京都加茂(2.5cm)と、この1ヶ月で大きめの隆起が観測されているようです。
◆地震前兆総合観測センター 京都観測点
電波1において、ノイズが強くなっているようです。
基本的な波形はルーチンに近いのですが、全体的に電位値が下がってきています。
●地電位 月間データ
月間レベルで見ると、電位値は大きく上昇しています。
●中波 データ
先週ですが、比較的大きめのノイズが入りました。
◆防災科学技術研究所
● Hi-net 本州中部 7日間M2.5以上震源
上記の歪帯に沿って発震が増えていることが判ります。
今朝の和歌山有田の地震もその一つと見ています。
◆地震前兆総合観測センター 愛知美和観測点
●植物生体電位
5月18日(上図)から始まった大きな反応は、現在(下図)も続いております。
◆by T.M.@坂井市さんの福井県坂井市丸岡町のラドン濃度の減衰
今月に入って、減衰傾向となり、ここ数日反発し始めています。
◆データの公開は出来ませんが、岐阜県の一部で地下水流量が減衰・枯渇が生じております。
◆電磁波ノイズの当該観測点の数箇所で、ノイズの発生や増加が生じております。
■これらから、新潟神戸歪集中帯エリアにおいて、直近なら中規模、後になればその分大きくなると言う警戒予測を申し上げるべきかと考えております。
二つ目。
【沖縄・南西諸島・先島諸島・台湾方面】
一部の情報にも同様のエリアへの警戒が促されているようですが、私の注視しているデータでも警戒レベルにあると考えられます。
◆防災科学技術研究所
● Hi-net 日本広域 7日間M2.5以上震源
● Hi-net 日本広域 30日間M2.5以上震源
左下フィリピン海プレートも西縁である琉球海溝沿いで、発震がかなり多くなっています。
◆気象庁 潮位偏差(予測態度グラフとの差異)
●種子島
●南大東島
●石垣島
琉球海溝のフィリピン海プレート側の南大東島では月初、左側のユーラシアプレート側では後半から潮位偏差激しくなっています。
◆国土地理院 GPSによる最新の地殻変動情報
●沖縄 水平1年
前述の通り、フィリピン海プレート側の南大東島・北大東では北西に、ユーラシアプレート側では南方向に動いています。
特に、与那国島では1ヶ月で5cmと大きく動いています。
◆NICT 独立行政法人 情報通信研究機構電波伝搬障害研究プロジェクト緯度別全電子数(5地点、最新4日間)
下部、南方位の方が異常値が大きくなっています。
■これらから、沖縄・南西諸島・先島諸島・台湾方面において、深部な大超クラス、浅部の場合中超クラスの発震の可能性があるのではと思っております。
また、これらの誘発となり得る太陽活動の影響による磁気嵐・高エネルギー電子の増加が生じております。
◆宇宙ニュース swnews.jp
◆NOAA/SWPC 高エネルギー電子数
地震予測でこの高エネルギー電子と地殻活動の関連を言う意見には、40,000(10の4乗)を超えると影響があるとする話もあるようです。
今回は、かなり高くなっているので、誘発原因にならなければ良いのですが。
◆NASA_SDO衛星AIA193 コロナホール20130528
現在影響しているものではありませんが、中央左部に四角で大きいコロナホールがあります。
ここからは、多量の宇宙放射線が放射されていると考えられますので、来月初にはこれらの影響が到達するでしょう。
現在到達している影響は、気象庁柿岡地磁気観測所でも地磁気・地電流への影響として明瞭に出ております。
◆気象庁柿岡地磁気観測所 地電流
最後に、火山活動を少し。
◆防災科学技術研究所 火山活動連続観測網
●富士山震源図
年に10~20回が通常であった低周波地震(赤)が、ここ数年増加傾向に有り、先週は震源が縦に連なった連発が発生しております。
直近噴火は無いにしても、活動の活発化を感じさせられる事象です。
火山噴火のプロセスは、低周波地震が収束して火山性微動と呼ばれる小地震が増加した後と言われております。
明らかに増加した低周波地震が収束傾向にあり、今後の活動が気になるところです。
以上、データの羅列になってしまいましたが、この様な常用であることをご報告しておきます。
冒頭でも申し上げましたが、上記以外のエリアにつきましては、今までお話してきた兆候を踏襲しておりますので、ぜひ前回ブログもご参照下さいませ。
それでは、これからもしっかり準備と心構え、そして貴方の優しい笑顔と会話で大切な人を守っていきましょう。
マリアナファン ヒロ