皆さん、こんにちはぁ。

いやー、今日は暑いっすぅ。


昔は、暑いのはいくら暑くても平気だったんですけどねー。

早くもタオルケット一枚、お腹を出して寝ているマリアナファンです。


さて、今日の更新ですが、基本的な予測状況に変化はありません。

補足がいくつかとなりまーす。


まずは、とっても気になっている

愛知県美和植物生体電位の反応です。

あっそうそう、私、間違えてました。

美和のデータを引用する時に、近隣のアメダス(降雨量)を添付しておりましたが、よく見ると愛知県豊田市美和町として見ていました。

こちらの美和は、旧愛知県海部郡美和町(現愛知県あま市美和)だったんですね。

一応遡ってみましたが、大きな降雨差は無かったみたいなので、以後気をつけますと言う事で、大変失礼致しましたm(_ _)m


で、現在の植物生体電位です。


画像:地震前兆総合観測センター愛知美和観測点の植物生体電位


Marianafanとみんなによる地震と原発のお話-愛知美和植物生体電位20130521


やはり、現在も降雨は無く、気象に関連した反応では無いと断定できると思います。

あとは、「機器異常」か「地殻の動き」もしくは植物だけに「病気」等の検体異常となります。

検体及び機器異常に関しては、観測者様からの報告待ちとなりますが、現在の所、その様な情報は無いようです。


このデータと同期しているものとして、

地震前兆総合観測センター 京都観測点の植物生体電位・地電位・MF帯電波があります。

こちらも、かなりの反応が生じているようです。


画像:地震前兆総合観測センター 京都観測点 地電位・MF帯電波(週報)


Marianafanとみんなによる地震と原発のお話-地震前兆総合観測センター 京都観測点 地電位


Marianafanとみんなによる地震と原発のお話-地震前兆総合観測センター 京都観測点 MF電波


地電位においては、著しい上昇、MF帯電波は収束傾向が見られます。


また、こちらはデータを添付できないのですが、岐阜県の地下水中ラドン濃度等の公開データによりますと、養老において地下水流量の減衰、温度の上昇が見られる様です。


その他、いつも参考にさせて頂いている「栃木の研究者様 いかせいのち 地震と防災」の日報でもいくつか同事象に対して補足がされております。


加えて、福井県坂井市丸岡町のラドン濃度を観測されているT.M.氏のデータによると、急激な減衰となっているようです。

公開データをグラフ化してみました。


画像:マリアナファン 


Marianafanとみんなによる地震と原発のお話-福井県坂井市丸岡町ラドン濃度


この様な状況から推測できる事として、まず考えられるのがフォッサマグナ帯の活動、並びに中央構造線の動きとなります。


ここで、いつもコピペさせて頂いているマリアナファンが長期的に予測した警戒域の登場です。


(↓以下過去ブログより抜粋)


★千葉東方沖~小笠原諸島(相模湾・伊豆諸島を含む)

  これが起きると、東海・東南海・南海・富士山への波及が心配になります。


◆北海道北東沖~三陸北部

  アウターライズ警戒域とは別の発震です。


★新潟ー神戸歪集中帯~中央構造線

  始まりは北陸~近畿と考えており、中央構造線から奄美・沖縄・南西・先島諸島への波及も考えられます。


また、中規模直近等補足として申し上げてきたのが

■茨城北部~千葉銚子沖に至る棚倉構造線付近においては、今後も中央構造線に触発された中規模震が続くと考えておりますが、規模は限定的で、十分な防災観念を持てば対処できるものと考えております。


■相模湾・伊豆諸島及び鎌倉~小田原については、大型震の前震(前兆)として、早期に発震する可能性もありそうです。


追加事項 電磁波収束・植物生体電位の以上理由が未判明なことから、中規模(場合によっては超)の直近発震可能性エリアに、駿河湾~近畿太平洋岸を加えさせて頂きます。

(以上過去ブログより)


現在の所、赤字で示した二通りの可能性が考えられます。

今後の情報に留意して頂ければと思っております。


基本的には、★で示した大括りで言う二つの大型震は、相互に関連し合っていると考えて良いと思います。

以前お話した私の想定では、最初に■の二つの地震を皮切りに、★が発生、その後★が動き、最後は富士山噴火と繋がるのではと考えています。

その期間は、早ければ1年以内に始まり、遅くとも10年以内には収束に向かうのでは無いでしょうか。


一方、◆地震は、その間、いつ起きてもおかしくない状況と見ています。


また、■の二つの内、茨城北部~千葉銚子沖に至る棚倉構造線付近については、既に発生しているという見方もあります。


次の想定を匂わせるデータもあります。


画像:防災科学技術研究所 火山活動連続観測網 三宅島地震回数と富士山震源データ

Marianafanとみんなによる地震と原発のお話-防科研 火山活動連続観測網 三宅島地震数
Marianafanとみんなによる地震と原発のお話-防科研 火山活動連続観測網 富士山震源

上の三宅島の地震発生数が収束に、富士山の低周波地震が多くなっていることが判ります。


更に、先般のマリアナ アグリハン島付近の深発大型震や硫黄島の活動が徐々に活発化してるなども、同様の流れを感じさせます。



今後の動きを見る上では、太陽活動(フレアやCMEによる地球磁場への影響)を見ながら、電離層の反応、井戸水の温度、地下水量、動物宏観現象、雲等直前系の前兆現象を注視していくべきかも知れません。


上記、色付けで表記した地震予測域につきまして、今後も十分な準備と心構えをもって、防災準備を御願いできればと思っています。


最後に、その太陽活動ですが、昨日申し上げたように危険視しておりました1748黒点群が少し力を弱める中、新たに1753・1754黒点群、更にその向こうに大きな活動域が登場したようです。


今後、Xクラスのフレアが発生する可能性がありますので、十分注意して下さい。

太陽活動に関して、手軽に正しい情報が手に入るHPを紹介しておきます。


●情報通信研究機構(NICT) SWC宇宙天気情報センター http://swc.nict.go.jp/contents/index.php

●宇宙天気ニュース http://swnews.jp/


それでは、これからもしっかり大切な人を守っていきましょう。


マリアナファン ヒロ