皆さん、こんにちはぁ。


今頃となりますが、淡路島近隣にお住まいの皆様、大丈夫でしたでしょうか?

心よりお見舞い申し上げます。


さて、本題に入ります前に、少し余談を。

私は、ほぼ毎日、地震・地殻活動・太陽活動等に関するデータ収集並びに分析に時間を費やします。

加えて、昨日より今日、今日より明日となるように、新たな分野や地震学に着目し勉強をしているつもりです。

もちろん、ブログで予測と名乗るものを公開する以上、当然の流れであると考えていますし、何よりもそう言うの好きなんですよねー。


ただ、ここ数日もそうなんですが、あまりに分析すべき要点が多かったり、もしかしてこれも関連している?なんて事にぶつかると、数時間があっという間に過ぎてしまいます。

その結果、急いでお伝えする事象が無かったりすると、「今日は分析・勉強に集中するかぁ」となる場合があります。

「この程度の内容で更新しては申し訳ない」なんて考えてしまう事もあります。


でも、それって、私の心の中での問題なんですよねー。


ひょっとしたら、このブログを見て下さっている方々には、「更新ないなぁ?」「何かあったのかなぁ?」とか、場合によっては「公開できない様な危機的状況?」等と怯えながら更新を待って下さっている方もいるのかなぁって。


「更新がないのは良い知らせ」とも言えるかも知れませんが、私のブログ程度でも、毎日声を聞けるだけで安心出来る事ってあるとしたら、「こんにちはぁ。今日は、変わりありませ~ん。」と言う挨拶程度でも許してもらえるのでしょうか?


な~んて考えちゃったりしちゃったりしちゃって・・・

どうなんでしょうね。



それでは、本題に入りまーす。


まずは、ここ数カ月前より、ずっとお伝えし続けてきた大規模震警戒のくだりを。


(↓以下過去ブログより抜粋)

◆千葉東方沖~小笠原諸島(相模湾・伊豆諸島を含む)

  これが起きると、東海・東南海・南海・富士山への波及が心配になります。


◆北海道北東沖~三陸北部

  アウターライズ警戒域とは別の発震です。


◆新潟ー神戸歪集中帯~中央構造線

  始まりは北陸~近畿と考えており、中央構造線から奄美・南西諸島への波及も考えられます。


私の考える流れは、

千葉東方沖・南方沖~小笠原諸島並びに東京湾・相模湾(内陸の神奈川西部を含む)が発生し、その後数年経たずに東海~南海地震、そして富士山噴火というものです。

無論、当たって欲しくない予測ではありますが、少なくても、今までの発震歴・噴火歴を考えると、こう言わざるを得ないのが実情です。

(以上過去ブログより)


この警戒エリアについては、過去二千年分の地震発震歴と電磁波ノイズ・ラドンイオン・微振動(連続波形)・地磁気・地電流・植物生体電位・地殻変動情報・火山活動等、さらに動物宏観現象・雲・地鳴り・体感等を加味しながら分析した結果であります。


予てからお断り申し上げている通り、私は無料公開される各種データを収集しながら、独学で学んだ地震学により分析・予測をしている、簡単に言えばアマチュア地震マニア(マニアと言う言い回しが適当かは置いといて)であります。


ですので、上記のデータの発信元には、これらを精密かつ詳細に分析している先生方や研究者が存在する訳で、それらはより精度の高い予測結果を齎らす事が多いと考えます。

私のセールスポイントは、せいぜい無料である事、そして速報値で安直に考え予測する為、それら研究者さん達に比べ早いと言うのが唯一と言えましょう。


いえ、それ以外にも一つ。

それは、利害関係がないという事。


従来の地震予測においては、上記(ピンク字)の様な分析が出ても、GW前に風評被害を招くとか、せっかく好転してるかの様に見せかけている景気に悪影響が等と言った、原発事故のお話で良く出てくる「人の命より経済優先」と言った理論が加わります。


無論、私には「そんなの関係ねぇ(古っ!」な訳で、勝手に配信している素人故、責任もありません。


ところがです。

昨今は、様々な方面で、同様な警戒が公開され始めるようになりました。

依然として、政府や経済の中心は利害重視の考え方なのに・・・・何故?


情報を発信されているのは、何を隠そう先生・研究者の方々であります。

今までは、研究助成金・寄付金等、研究に携わる方にとってはなくてはならないものの見えない力で、先生方が発信しても、我々の耳に入る前には打ち消されていたみたいです。


でも、これではいけない、これは伝えなければと言う強い意志が、見えない力を打ち破ったのかもしれません。

いえ、何より、背に腹は変えられない危機的状況であることの現れかもしれません。


話を戻しますね。

昨今、上記の警戒エリアについて、多くの同様な意見が、権威ある先生方によって発信されております。

一部をご紹介しますと。


◆ロシア人科学者Alexei Lyubushin氏

【F-net(広帯域地震観測網)のデータによって、低い周波数の地震ノイズを分析し地震発生を予知】

⇒2013年後半~2014年初頭に、房総半島南東沖から伊豆小笠原海溝周辺、南海トラフから南の沖合いで、超大型地震が発生すると予測(因みに、同氏は、東北地方太平洋沖地震も予測)


⇒同氏の研究論文から、栃木の研究者さんのサイト「生かせいのち 地震と防災」内「環境自然などなんでも掲示板」http://pass-keijiban.progoo.com/bbs/ におきまして、漁師@三浦半島様が「マルチフラクタル解析論文の気になる点」を記載。

非常に興味深い内容ですので、是非ご参照下さい。


◆関西大学河田惠昭先生

【南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループの主査】

⇒先の淡路島地震を南海トラフ地震の前兆と分析(この様な断層震を10回程度繰り返した後に発震するはずとのこと)


他、多くのメデイアでも同様なタイトルの特集が組まれています。


究極的に申し上げますと、私マリアナファンは、ぴんくじで記載した予測に、かなりのレベルで確信を抱いております。


補足するデータも生じております。

◆情報通信研究機構(NICT)電波伝搬障害研究プロジェクト「日本上空における最新4日間のTEC値」緯度45°・41°・37°・33°・29°における平均値の以上低下

破線の平均値に対して、赤線の実測値が低いのが判ります。


Marianafanとみんなによる地震と原発のお話


◆他電離層の異常値


◆三宅島・箱根の火山活動活発化


◆防災科学技術研究所Hi-net連続波形100トレースで見る淡路島地震の特徴


Marianafanとみんなによる地震と原発のお話

画像:米国USGS及び防災科学技術研究所Hi-net連続波形100トレース


上二つの海外での発震並びに淡路島の地震が、日本全域の観測点で波形を刻んでいることが判ります。

図にはありませんが、他のM5超地震では、日本に波及したり、日本震源でも全国に伝わる事はありません。

一方、上記のフィリピン海プレート境界部発震した地震は、日本国中を貫いています。

これにより、それぞれ浅発(6km)・中層(29km)・深発(272km)と深さ・発震機構は違えども、一様にフィリピン海プレートに関連している地震であることが考えられるのです。


◆小笠原諸島の隆起

国土交通省国土地理院の地殻変動情報を見ると、硫黄島で1年レベルで比較すると大きく沈降しているのに、ここ1ヶ月では逆に隆起しています。

因みに、1ヶ月の近隣データです。(2013/02/13-2013/02/27-->2013/03/16-2013/03/30)

0.0362m隆起 硫黄島1観測点
0.0040m隆起 硫黄島2観測点
0.0020m隆起 母島観測点
0.0031m隆起 父島観測点


もちろん、これですぐ発震と言う内容のデータではありません。

ただ、私の中では、上記の期間より早まるのかなぁと考えております。

今後も注視すべき、注目データだと思います。


直近を示すデータ(中規地震となりますが)においては、千葉香取電波ノイズが大きめの反応を出しています。

ただ、これもかなりの期間断続的に拠出している事から、ひょっとすると、上記大型震の前兆の一つと見るべきかもしれません。


また、ピンク字で記載したエリアの中で、相模湾・伊豆諸島及び鎌倉~小田原については、大型震の前震(前兆)として、早期に発震する可能性もありそうです。

前述の箱根・三宅島の活動と相模湾内の連続波形、鎌倉他各地の電磁波ノイズの収束から、そう言えると感じております。


これも、いつも申し上げるところですが、茨城北部~千葉銚子沖に至る棚倉構造線付近においては、今後も中央構造線に触発された中規模震が続くと考えておりますが、規模は限定的で、十分な防災観念を持てば対処できるものと考えております。

(気象庁柿岡地磁気観測所地電流データに昨日現れた反応)


Marianafanとみんなによる地震と原発のお話


それでは、これからも準備と心構えを持って、あなたの優しくて温かい笑顔で家族を守って行きましょうね。


マリアナファン ヒロ