皆さん、こんにちはぁ。
なんかぁ・・・
お天気は不安定だし、
北朝鮮の行動も読めないし、
政府は期待できないし、
経済は絵空事に踊らされてるし、
財閥支配は続くし・・・
嫌~な感じですねー。
あっ、こーゆー事言うと、
また変なメールとか着ちゃうから
さっさと本題にいきましょう(笑)
昨日、久々に中規模クラスのM6.5規模の太陽フレアが発生しました。
それに伴い、ガスを太陽面全域に拡散放出するフル・ハロー型のCME(コロナ質量の放出)も発生しております。
これまで、幾度と無く太陽活動が地磁気に影響を与え、それによって地殻が動く可能性をお話ししてきました。
東北地方太平洋沖地震の前後もXクラスと言う大型のフレアが発生し、磁気嵐が生じていたことは言うまでもありません。
今回のフレアは、地球の正面に当たる位置にある1719黒点群で発生しております。
下記のNOAA(アメリカ海洋大気庁) の影響シュミレーション図をご覧下さい。
14日未明に比較的短いスパンで強い影響が到達する可能性があります。
この時生じる磁気嵐並びに地殻活動、合わせて気圧・月齢等の合わせ技にも注視しなければならないでしょう。
只今は、一足先にと言う感じで、フレア起因と思われる太陽放射線が到達し、プロトン現象が発生しております。
この後、CMEの影響も追随するでしょうから、暫くは太陽放射線に注意が必要です。
太陽光の強い場所で長時間太陽光下に居たり、太陽を直視するような事は避けて頂ければと思います。
連日お知らせしている箱根山の活動に動きがありました。
最新30日間の発生数をグラフ化しました。
本日7時~10時台に、合計42回にものぼる地震が発生しました。
見ての通り、ここ1ヶ月で最高数で、規模も最大M1.3と大きくなっています。
震源域も以下の比較の通り、1ヶ月の震源分布に比べ、24時間であ地表に近くなっている感じがします。
画像:神奈川県温泉地学研究所 箱根付近1ヶ月震源分布
画像:神奈川県温泉地学研究所 箱根付近24時間震源分布
また、三宅島についても同じ様な傾向があります。
以下は、三宅島のここ半年間に発生した地震の震源分布図です。
昨日お知らせした通り、3月25日以降にやや低周波地震(黄色)が減少しているのは、震源分布図の表示をMKT観測点で最大振幅が8000nm/s以上の地震(概ねマグニチュード0以上)だけの表示に変更した為になりますが(火山活動連続観測網より)、震源が上方にずれていく様が判ります。
画像:防災科学技術研究所火山活動連続観測網
平素お話している通り、相模湾・小田原~鎌倉・東京湾周辺域の地殻活動と箱根・三宅島の火山活動(火山性地震)は密接に関連していると考えています。
一度増えた低周波地震が収束し、さらに上方で火山性微動が続くと噴火が近くなったと見なければならないでしょう。
これは、富士山・箱根山を含む、全ての火山に言えることです。
電磁波・ラドンイオン等、今までにお知らせしてまいりました諸データにつきましては変動は無く、収束傾向にあるものはその傾向のまま、擾乱気味のものもそのままとなっています。
地震予測に関して総じて言えることですが、データの急変を如何に読み取るかが決め手であります。
ですので、現在は様子見と考えています。
従って、予測域等の詳細は、前回・前々回のブログ中をご覧頂ければと存じます。
いつもながーいブログを見て下さる皆様には、感謝してしきれない思いです。
これからもよろしくお願い致します。
それでは、これからもしっかり準備と心構え、そして素敵で温かくて優しいあなたの笑顔で防災していきましょう。
マリアナファン ヒロ