皆さん、こんにちはぁ。

午前中はピーカンのお天気だったのに、昼からは冷たい雨になってしまいましたぁ。

PM2.5に黄砂等々、皆さん、どうぞ雨に濡れませんようにお気を付け下さいませぇ。


さてさて、いやーまずは北朝鮮のミサイルから。

今現在の情報では、一部のミサイルを上方に向けたという話もある様ですが、発射には至ってないようです。

書き上げるまでに、嫌な情報が入らなければ良いのですが。


それに関連しての話ですが、今朝のテレ朝モーニングバードに出演された森本元防衛相には愕然としました。

それは何かと申しますと、テレ朝のディレクターで取材記者でもある玉川総研こと玉川徹 @tamakawat さんの「原子力関連施設も標的となる様な話が伝わってますが」と言う質問に対しての返答に対してです。


元防衛相は「日本の現在の原発はそういった通常兵器以外の攻撃に対して耐えうるような強度を持つように設計されてますのでそこは問題ない」と答えたんです。


そもそも、コンクリートで囲まれた外観から、相当強固な作りであるように言われていた原発でしたが、実際事故が起きてみると「圧力が強大になってからの爆発にならないよう、天井部は比較的柔く出来ている(東電説明)」とのこと。

しかも、フクイチに関しては、テントの様な覆いの1号機、ボロボロの2号機・3号機、燃料プールや骨組みがむき出しの4号機と、見えないバリヤーでも無い限りは、小型の爆薬一つでも大変な事態になりそうな状況ですよね。


わざわざ弱点をメディアに載せるのは国防上とか言う人がいますが、今やその程度の情報を世界が知らないわけないですし、明らかに原発不要論への転換を気にしての大丈夫発言としか思えません。


だいたい4つの大陸プレートの接合点の上、多くの活断層や火山を有する日本。

また、対立国やテロからの国防的観点からも、あってはならない原発。

もう諦めようよ。原発村の方。


Y新聞に原発再稼働を待望する社説が掲載されたり、関電高浜原発再稼働に向けて、フランス アレバ社からMOX燃料を輸入する動きとか。

そう、フクイチ事故当時真っ先に現れ、何も出来ずに退散したあのアレバ社からです。

Y新聞S元社主と言えば、言わずと知れた原発導入の張本人ですしね。


やばい。

完全にブログが長くなるパターンだと思ってるでしょー。

なので、続きはまたの機会に。

と言う事で・・・


あっ、晴れてきた。

いやーな感じの天気です。


ところで、昼頃に入れたツイ&なうは見て頂けましたでしょうか?

因みにこれです。


【重要】【拡散希望】栃木の研究者さん「いかせいのち 地震と防災」今朝の日報で、 リュブシン氏の発表内容と伊豆小笠原周辺巨大地震について報告が掲載されています。必読願います。http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/ikase8f3.html


これは、お世話になっているお友達のタバサさんの拡散希望ツイへの対応になります。

もちろん、丸写しではなく、私自身の目で日報を拝見し、これはぜひ皆さんにも見て頂きたいと思った上での拡散でありました。


日報は、皆さんの目で見て頂き、ご自身の判断で防災にお役立て頂ければと思います。

一つだけ、間違った情報がひとり歩きしないために、この情報が、近々(例えば数日内とか)の発震を予見している性質のものでは無いと言う事だけ補足させて頂ければと思います。


このブログで平素お知らせしている通り、千葉房総沖~小笠原海域までのフィリピン海プレート境界部は、かなり重要な地震警戒域であります。

また、同プレートの北西側、つまり南海トラフも同様に警戒が必要です。


しかし、これらは以前から申し上げています通り、大型の発震に繋がる様々なデータを観測する体制があります。

また、これらの発震と富士火山帯の関連も密接であることが判っております。


その結果、現在拠出しているデータから以下の二つの考えが言えると、マリアナファンは確信しております。


一つは、上記のフィリピン海プレート境界面での海溝型巨大震は、数年以内に必ず起こると言う考え。


もう一つは、現在のデータでは、その方向に向かっている事は確認出来るものの、発震が直近では無いことも示唆していると言う考え。


この二つが言えると思っています。

では、何故、アイコンが赤なの?となりますね。


この赤アイコンは、これらの大型震を警戒するものでは無いからです。

これらのターゲットは、二つの大きめの発震を意識してのものです。


それは、【震災震源のアウター域】と【東京湾南東域・相模湾及び隣接内陸(鎌倉~小田原)、伊豆諸島周辺】の二つです。


【震災震源のアウター域】については、従来から言われているもので、M9クラスの海溝震では必然と考えるべき地震です。

震災後、何度も危機感を募らせる状況になりながら、発震していません。

陸地からかなり離れた震源である為、揺れへの備えは限定的であると見て良い反面、津波への警戒は、軽視できない地震であると思っています。


現在気になるデータが多く出ている訳ではないのですが、観測点から離れている点、元々細かな歪等の検知機が存在しないことから、警戒を長くせざるを得ないのが悲しいところです。


唯一、最近注視しているのが以下の気象庁日本海域の海面下400mの海水温に現れた、周囲と比較して温度の高いエリアです。


Marianafanとみんなによる地震と原発のお話


恐らく直前になれば、それなりのデータが現れると思っているので、現在はそのタイミングでは無いと見ていますが、高いレベルで警戒しつつ引き続き監視を強めていくべきと思っています。


また、【東京湾南東域・相模湾及び隣接内陸(鎌倉~小田原)、伊豆諸島周辺】については、もう少し近いタイミングを意識するべきかもしれません。

東日本域の大型震とこの警戒域は、過去連続発震関係にあることが多く、日本海溝震(東日本大震災や三陸沖地震等)と南海トラフ震(過去何回も発ししている東海~南海地震)の間に発生している傾向があります。

また、三宅島の火山活動において、以下の資料から動きがあるのではと推測できます。


画像:防災科学技術研究所 火山活動連続観測網VIVA ver.2 三宅島観測点より

Marianafanとみんなによる地震と原発のお話

この表中の3月25日以降にやや低周波地震(黄色)が減少しているのは、震源分布図の表示をMKT観測点で最大振幅が8000nm/s以上の地震(概ねマグニチュード0以上)だけの表示に変更した為になりますが(火山活動連続観測網より)、M0ラインより上の発震数が減少する傾向にあると共に、より噴火に近づく事を示唆する低周波地震(赤色)が増加していること、震源が上昇していることが見て取れます。


また、箱根周辺での発震も収束傾向にあるようです。


画像:神奈川県温泉地学研究所データをマリアナファンにてグラフ化したもの

Marianafanとみんなによる地震と原発のお話

このグラフ作成後も、日量1~2回となっています。


逆に、本日もありましたが、神奈川西部で深発地震(159.9km M2.9)が発生しています。


㈱新興技術研究所提供の逆ラジオによる電磁波ノイズデータでも、市川・横浜・横浜神奈川区・五反田・八王子・鎌倉等で、異常値⇒収束(傾向)と言うデータが出ているようです。

これらのデータを分析されている団体などは直近と言う向きもある様ですが、ラドンイオン等、他のデータが追随していないことから、マリアナファンとしては、より緊張感を高めてと言うレベルに止めております。


これら二つの警戒域の両者にかかるデータとして、行徳地震前兆観測プロジェクト 千葉香取観測点があります。

本日のデータに興味深いものがあります。

欠損している部分がある様で、機器異常の可能性も否めませんが、復帰後AVGデータに非常に大きな上昇が見れます。

画像:行徳地震前兆観測プロジェクト 千葉香取観測点

Marianafanとみんなによる地震と原発のお話

今後、電磁波の異常値に加えて、地電流・ラドンイオン・微振動・TEC値・HROの異常が加わる場合、改めて警戒レベルの引き上げとなるかと思っています。


最後に、これまた興味深いデータをご紹介します。

これに近い事象はたまにあるのですが、まさに日本列島全体が揺れたと言うデータですのでご紹介します。


画像:防災科学技術研究所 連続波形100観測点

(100の観測点を一表にしたものです)⇒以下HP解説より

◆高感度版 100トレース連続波形画像について

日本全国での地震発生状況を俯瞰するため, 日本全国から選び出した100箇所のHi-net観測点での記録を画像化しました。 1枚の波形画像に1時間分の地動が記録されています。 1本のトレースは,ある観測点の1時間分の波形を表しており,横軸の数値は分を表します。 観測波形は,北(北海道)の観測点から南(九州の観測点)の順で,上から下に並べてあります。

Marianafanとみんなによる地震と原発のお話

当該地震は、2013/04/11 05:23:15 鹿児島県種子島近海 91.2km M3.1が考えられ、5:26:06の北海道胆振地方 50.6km M2.7 が重なった
可能性もあります。

グラフ下が南であることから、明け方5時24分頃から日本全体が揺さぶられた事が判ります。

これだけの波及力を持つ理由を考えると、震源が90km台と深いこととフィリピン海プレートそのものに関する大きな動きであった事が考えられます。


こんなところからもプレート地震か断層地震かの分析が出来るんですね。

注視してまいります。


かなーり長くなってしまいましたが、現在の状況でした。

中規模震につきましては、今までの警戒域で引き続きとなります。


それでは、これからも準備と心構えをしっかりとして頂き、あなたの優しくて温かい笑顔で家族を守って行きましょうね。


マリアナファン ヒロ