改めまして、皆さん、こんにちは。
いきなりのタイトルで、驚かれた方も多いかも知れませんね。
まずは、驚かせてしまって「ごめんなさいm(_ _)m」
結論から申し上げますと、何か大きめの、そう何かの活動が始まっていると受け取れるデータが生じ始めたと言う段階です。
私の考えでは、遠方を捉えている可能性も否定できず、ですので、場所・方面の特定が出来ないでいる、極めて不安定な警戒情報になります。
引き続き観測を続け、場所やデータ異常の原因が見え次第お伝え出来るようにします。
まずは、念の為、警戒する気持ちをひとランク上げて頂くと共に、今後、ツイッター等によってデータ異常が面白可笑しく拡散し、デマを招く可能性もありますので、皆さんには、正しく警戒して頂ければと思っております。
現在の状況ですが、最も顕著なのが地電流・地磁気データになります。
(以下、出典元:気象庁柿岡地磁気観測所)
加えて、ひたちなか市HROデータにも、6時間に及ぶ激しいノイズが観測されました。
画像・情報提供元:HRO LIVE in ひたちなか市(茨城)
ここ数日大きなAVGデータの反応を続けている千葉香取VHF電波観測にも、本日更に顕著な反応が入っております。
出典元:行徳地震前兆観測プロジェクト 千葉香取観測点
遠方の可能性を感じてしまう理由として、以下のデータが同期している点があります。
他にも、HRO八王子やHRO静岡、HROあきる野、横浜方面の電波受信等にも若干ではありますが異常値が見られ、逆ラジオによる電磁波ノイズにおいても、全国で収束スタンバイ又は異常値が拠出しております。
これらのデータ異常の原因となり得る太陽活動が地球に与える影響についてですが、以下のNICT AE指数の磁気を見て頂けば判る通り、大きな異常をもたらせる程の到達はありません。
(但し、太陽活動の各データより、地磁気・地電流の方が早く現れたケースも多く、今後変わってくることも考えられます)
NICT AE指数
京都大学 AE指数
出典元:京都大学大学院理学研究科附属地磁気世界資料解析センター
現在は、防災科学技術研究所 Hi-net 振動波形の各観測点を追っかけながら、微震を示す場所が無いか調べております。
以前より中長期的な大型震予測範囲としてしましてきた地域に変更はなく、今の段階で考えられる事は、この(以下に過去ブログから転載)地域の大型震への前兆が始まったのか、本日M6.5を発震したニューギニア付近など、更なる遠方の発震を捉えているのか、もしくは、各観測点の近隣における個別の中型震を捉えているのかとなります。
【過去ブログ掲載の大規模震中長期予測】
◆千葉東方沖~小笠原諸島(相模湾・伊豆諸島を含む)
これが起きると、東海・東南海・南海・富士山への波及が心配になります。
(場合によっては、九州~南西諸島も含む)
◆北海道北東沖~三陸北部
アウターライズ警戒域とは別の発震です。
◆新潟ー神戸歪集中帯~中央構造線
始まりは北陸~近畿と考えており、中央構造線から奄美・南西諸島への波及も考えられます。
この予測域で、補足が必要なのが、千葉東方沖~小笠原諸島(相模湾・伊豆諸島を含む)です。
私の中では、大正関東地震(関東大震災)までの間、数年~数十年おきに発震を繰り返している小田原~鎌倉(又は、その沖合)が、最も注視すべきエリアでは無いかと考えております。
私の身勝手な見解で言うと、ターゲットとしている火山活動がまだ静穏な事から、上記で言うならば北海道北東沖~三陸北部に注意を置いています。
しかし、京都の中波ノイズから、北陸にまで広げて種々のデータを収集する必要もありそうです。
更に、北緯29度付近のTEC値に大きな上昇が入ってきています。
これが、小笠原又は南西諸島を示すものなのかも気になるところです。
まずは、防災グッズの点検をお願いすると共に、種々の来る来ると言った煽り情報に惑わされること無く、しっかり対応して頂けますようにお願いしたいと思っております。
緊急、早急を現すものでは無いことも、合わせてお話しておきます。
あまり動揺しないでね(*^_^*)
それでは、これからも準備と心構え、そしてあなたの素敵で温かな笑顔で、大切な人を守っていきましょう。
マリアナファン ヒロ
18時22分追加情報
最初の更新時にも付け加えましたが、「日本上空における最新4日間のTEC値北緯29度データ」の上昇が激しく、80TECUを超えてきております。
また、NASAのIonospheric TEC MAPでも、同域が非常に高くなっております。
従いまして、マリアナファンの地震予測として、下記のエリアに対し、一定期間の中~大型震の警戒をお願いしたいと思います。
この情報が徒労で終わりますことを願っております。
九州南部
奄美諸島
沖縄~南西諸島
台湾
以上です。