皆さん、こんにちは。


昨日発震した三陸沖アウターライズ地震(東北地方太平洋沖地震の余震)についての解説、並びに今後の予測。

そして、他への波及について、取り急ぎお話したいと思います。


まずは、みんな冷静にね(≡^∇^≡)


気象庁の少し思わせぶりな会見と報道各機関の書き方のせいもあるのかなぁ?

カタストロフィの始まりみたいな言い方をされる方も・・・

ダメですよー。

特に、プレート構造や地震理論なんか無視無視の「これから日本中で地震が続く」なんて話を鵜呑みにしちゃ。


もちろん、安心安心と申し上げている訳じゃありません。

非常に危惧する状況にある事は事実ですから。

ただ、地球の活動は、四十数億年もの間の地殻活動に裏付けされた大前提があります。

それは、およそ100年前に提唱され50年近く否定を受けた後、現在の定説となったプレートテクトニクス理論であります。


プレートテクトニクス理論を詳しく解説していると、数ページに及んでしまうので肝だけ申し上げます。

皆さんがご周知のプレートは、個々に定常的な動きをしております。

各々にストレス(歪み)が生じており、限界に近い所もあれば、向こう数百年は動かないだろうと言う所もあります。

また、相互に干渉し合うプレートもあれば、無関係なものも。


ですので、地球規模に影響を与える高高度(宇宙)からの影響や悪魔・神と言う言葉でも持ち出さない限り、地球全域や日本のあちこちで一斉にと言った悲劇的観測は成り立たないんです。

まず、この点をしっかり心に踏まえた上で、これから先をお読み頂ければと思います。


冒頭に申し上げました通り、気象庁の見解では、今回のM7.3発震は、プレート境界部の外側(アウターライズ)での地震と見られております。


ですので、先日の私のブログで申し上げた固着部が剥がれるといった地震とは、根本的に違う正断層地震になります。

しかも、その時のブログでお話した空白域の一部ではあるものの、先の震災後同日に発生したアウターライズエリアでの地震とかなり近い場所でした。

また、その後も断続的に中型又はそれを上回る発震は、いずれも深さ30km程の中深度で発生していることから、これらは昨日のM7.3の関連震である事は明白でしょう。

そして、震央のずれる方向が南南西に偏っていることを考えると、同レベルの深度もしくは更に深い場所になりながら福島沖に動き続くことが考えられます。

この場合は、切れた太平洋プレートによって可動域が増えた為の関連震と言う性質から、昨日を上回る発震には成りづらいのではないでしょうか。


一方、まだ切れていないアウターライズ域については、更なると言う可能性が残ります。

岩手沖と茨城沖です。

茨城沖については、近隣にあたる震災震央の南側アウターライズが動いた事から、一定のストレス軽減になったと見れるかも知れません。

その理由は、先程申し上げた南南西方向に動くプレート西側30km域の発震に同期して、茨城沖でも発震が続いているからです。

言い方に問題はありますが、むしろこのままM4~5の発震が続けば、更なるストレス解消に迎えるかもしれません。


ただ、岩手沖となると話が変わります。

明らかな空白域があり、今回の動きが更に強いストレスを生じさせている可能性もあるからです。

その証拠は、昨日の発震以来、青森沖の1回以外北域への波及がないことです。


これら懸念されるアウターライズ地震の特徴は、揺れの規模より海底面の陥没・龍騎を伴い易い事から津波を起こしやすい点です。

十分な情報収集を絶やさず、決して安易な行動は取らないようにお願いします。


現在捉えられる前兆データについて。

北域に関しては、大きな反応を示しているものは無く、茨城・千葉に関わる反応が少しあるようです。

柿岡地電流→小規模の突発的な反応

千葉香取電波→中規模の反応


以前よりお話している私が信頼している地震の研究に長けている方から、昨日、流星観測データに反応があったと報告がありました。


流星観測は用途的には地震を前提にしておりませんが、平素申し上げているTEC値と共に、電離層の動きを捉えているものです。

いずれ、他方の了解を得次第詳しくご紹介したと思っております。

この分野は、太陽活動・航空機・気象・流星(特に現在はふたご座流星群)の影響を大きく受けるものです。

よくあるHAARPが振れたから地震が来る等といった風にはならない様にお願いします。


このデータを含め何らかの変動があり、これらを裏付ける他要因がない場合には、速やかにお知らせ出来るようにしたいと思います。



そして、もう一つ、下世話な言い方にはなりますが、予測しなければならない本丸のお話になります。

東海以南のプレート境界型地震の兆候です。


これについては、前回までにお知らせした情報に追加するに留めます。


先程申し上げたNICT TEC5地点データ(http://133.243.237.146/IONO/ )の北緯33度域並びに29度域に出ていた擾乱が収束傾向を見せております。

また、近畿にてイオン収束傾向という報も入ってきております。


今しがた、静岡の流星観測画像に気になるものを見つけました。

ただ、これについては、監視・データ分析し始めてから、まだ数ヶ月しか経っていないため、即警戒に結びつける精度は持ち合わせていないので、継続的に注視していきますとだけ申し上げておきます。


文章ばかりで判りづらい更新になってしまいました。

継続的に申し上げている相模湾~小笠原、東海以南のプレート境界型地震について、また一つ進んだのかなぁと言う印象を持っております。


岩手沖以北の大規模アウターライズ、福島沖以南の中規模アウターライズと合わせて、警戒していきましょう。


それから、推測の域は脱しておりませんが、今回の三陸沖の予兆を示した発震として秋田内陸・新潟中越が関連しているのではと考えております。

これも、様々な検証を続け、今後に役立てられればと思っております。

今後、秋田内陸北部~青森で頻発する場合、念の為警戒に繋がるのではとも考えております。



それでは、これからもしっかり準備と心構えも持って、素敵で優しい笑顔で頑張っていきましょう。


私が笑顔に拘る理由は、情報の受け手の心が硬化してしまわない様にと言う考えです。

柔軟にあらゆる情報を受け止める心を維持して頂きたいのです。


最後に、地震とは関係ないのですが、昨日地震にも気づかずのんびり見てた横浜赤レンガ倉庫のクリスマスツリーを。


Marianafanとみんなによる地震と原発のお話


では。



Marianafan HIRO