皆さん、こんにちは。
お盆も終わっちゃいましたねぇ~。
私の地元でも夏の終わりを告げるおっきな花火大会が終わりました。
もう、高速とかはUターンラッシュピークなんでしょうね。
さぁ、ちびっ子たちは宿題一直線だよー。
さてさて、短めになりますが、地震関連の分析報告です。
引き続き中央構造線と中央地溝帯(フォッサマグナ)及びその延長上の海域(海溝)での警戒が必要と考えます。
①中央構造線と中央地溝帯(フォッサマグナ)
※ウィキペディアより抜粋(一部補足)
加えて、北海道南東沖~岩手北東沖、宮城南東沖~福島沖(一部茨城北東沖)においても、中規模以上の警戒が必要になってきました。
これらの理由は、第一に震災後の地殻活動にあります。
以前にも解説致しましたので簡単に補足しますと、震災前までは太平洋上から西に向かって移動していた地殻の内、中央地溝帯(フォッサマグナ)を境に東側だけが東に向かって動き出した事にあります。
これにより、東日本と西日本を圧着させていたエリア(①図の中央地溝帯)の圧力構造が緩み、発震しやすくなっていると言う理論です。
加えて、西日本側の地殻も東からの押しつけが無くなった事により、動きやすくなり、日本海からの歪み集中帯や中央構造線も動きやすくなっていると見ています。
つまり、先日の大深度地震で揺さぶれた後、大きな地震が来やすい事と同様で、地殻全体が動きやすくなったり動くことで、歪の溜まった断層も動きやすくなるんです。
更に、これらが誘発となり、プレート境界部固着面(アスペリティ)も剥がれやすいと考えています。
現在、大気中のラドンイオン濃度が北海道十勝音更町で上昇後の収束域に入った様ですし、(まだ正式接触をしておりませんのでここではサイト名等を申し上げられませんが)尊敬する地震前兆データ観測・分析者の方も東北域での異常上昇を報告されています。
e-PISCOさんの岩手・金ケ崎町補助測定点にも増加後の収束傾向が現れています。
また、逆ラジオによる電磁波ノイズ(㈱新興技術研究所提供)でも、仙台データで上昇後収束、そして再び上昇となっています。
これらから、上記の活動による「震災で剥がれず残った固着部」に動きが出ていると見れるんです。
加えて、本日の午後から十勝沖に大気重力波の様な雲が生じているのも見逃せません。
前段の中央構造線と中央地溝帯(フォッサマグナ)及びその延長上の海域(海溝)の状況です。
まず、茨城柿岡地電流が激しく反応しています。
特に、日本時間の4時前の反応は、地球磁場の変動がリンクしていない為、発震前兆の可能性があります。
しかし、これで茨城がと言うのは早合点かも知れません。
と言うのは
◇千葉香取電波観測の擾乱と本日15~16時に現れた反応
◇長野や栃木(いずれもe-PISCO様より)にも大気イオンの増加や収束
◇千葉房総はるか沖に1ヶ月以上存在した海面下400mの冷温点がなくなりつつある
◇関東南部各所で、電磁波ノイズの収束傾向が生じている
◇富山電磁波ノイズの増加→収束
これらを考えると、柿岡が反応、即、茨城が危ないとは言えず、むしろ千葉方面か逆に栃木・群馬・長野方面の警戒が必要であるとも思え、結論として中央地溝帯(フォッサマグナ)及びその延長上の海域(海溝)となるんです。
一方、中央構造線ですが、一番の危機感は京都MF帯電磁波の反応です。
非常に大きな反応が、増加→収束を繰返し、その規模が徐々に大きくなっています。
また、電磁波ノイズでも、豊橋の収束ほか、各地で一本立ち→収束が出ています。
また、具体的なデータ収集には至っていませんが、個人的な推測を付け加えますと、「安芸灘~伊予灘~豊後水道のプレート内地震」(http://www.jishin.go.jp/main/yosokuchizu/kaiko/k26_aki_iyo_bungo.htm )と言うのが気になっています。
ツイッター内での地鳴り報告で、圧倒的多数が山口県であることも後押ししています。
因みに、ゲリラ雷雨等の報告はありません。
近年(2001年3月24日)に発生した芸予地震がその一部と考えられておりますが、当時の震源域は局所的で、過去にも大分沖発震後3年経って広島沖が来た経緯があるだけに、まだ注意機関であると考えています。
最後に、太陽による地球への影響ですが、先程よりコロナホールによる太陽風の速度上昇がはじまり、合わせて南向きの磁場が急激に強まっています。
一気に注意レベルにまで強まりましたので、今後の推移を見守りつつ、影響による地殻反応がないか観測をしてまいりたいと思ってます。
また、太陽の北東に位置する新しい黒点群1548黒点群は非常に活発的ですので、今後のM又はXクラスのフレアに警戒が必要です。
それでは、これからもしっかり準備と心構え、そして素敵な笑顔でお過ごし下さいませ。
急な変動がありました場合、ツイッター&なうでお知らせします。
Marianafan HIRO