皆さん、こんにちは。
タイトルを見て、えー?「西高東低」なら知ってるけど?って言われちゃうと思います。
でもそれは、天気図のお話。
これは、現在考えられる、地震発生の確率になります。
もちろん、私の個人的感想ですので、慌てないでくださいね。
相変わらず、大型震が想定される範囲は、中央地溝帯(フォッサマグナ)と中央構造線及びその延長上にあたる海域と考えております。
この事は、いつも申し上げます通り、「電磁波ノイズと大気イオン濃度の異常値からの収束」を基本に、「GPSによる地殻移動」「微小地震の発震事例」等から考えたものです。
その中で、京都で生じている電磁波・MF帯電波異常が最も気になると言って良い事象で、加えて兵庫・南あわじの大気イオン急増、和歌山県衣奈海岸でのソウダガツオ千匹以上の大量死(原因不明)、その近隣の印南での電磁波ノイズ一本立ちと言ったことを考えると、東日本域よりも確率が高いのかなぁとなるのです。
一方、これもいつもお話している東日本茨城県柿岡の地電流で、非常に明瞭な反応も入っています。
今回は、急降下と急上昇の後は静穏だけに、地殻活動以外の影響も考えられますが、気象や高高度からの磁場異常等は発生しておらず、現段階では、地殻の影響第一と見ております。
通常は、6時間~12時間後が多く、となると夜8時~深夜2時がターゲットですね。
規模としては、巨大震を示唆するものではなく、このままの状況であれば、大きくてもM4~5となるのでは無いでしょうか?
何れにしても今後の注視が必要です。
場所については、柿岡から半径100km位を中心にしつつ、震源想定の多い千葉・東京(湾を含む)神奈川辺りまで考えるべきかも知れません。
神奈川を加えるのは、横浜等、電磁波ノイズの収束が多くなっている事も関連しております。
また、千葉を加える理由は、香取の電波観測でも不穏な反応、そして収束と言った事象がそう言わせております。
電離層の総電子数にも若干乱れが見られるとの報告もありますし、15時ベースの24時間有感地震回数も直近が9回、その前の24時間が3回と非常に少なくなっています。
今までのブログでお話した警戒域において、十分な注意が必要だと強く思っています。
それでは、これからお盆休みに入られる方も多いかと思います。
海岸線に行かれる場合は、必ずラジオ・携帯(緊急地震速報対応)等を持参する他、万が一に備え避難路の確認、荷物を煩雑に広げない等の注意をお願い致します。
その上で、予定をしっかり楽しんで、素敵な笑顔の補充もしてきてくださいね。
準備と心構えと笑顔で、防災は何倍にも増強出来ます。
一緒に頑張りましょうね。
Marianafan HIRO