皆さん、こんにちは。

多忙・体調不良等々重なり、殆どログイン出来ずでおりました。

最低限度の地震前兆データは分析しておりましたので、便りのないのは良い知らせと勝手に考えてしまい、皆さんにはご不安を与えてしまうばかりか、ご心配まで頂き、厚く御礼並びにお詫を申し上げる次第でございます。


さて、取り急ぎ現状を申し上げて参ります。


先程13時過ぎから1時間程、気象庁柿岡地磁気観測所の地電流で観測欠損が生じました。

同時刻帯に落雷・豪雨等の報告が無い事から、地殻反応の可能性があります。


また、それより1時間遅れた14時頃、同じく気象庁地磁気観測所の鹿屋・女満別・柿岡の地磁気に反応が入りました。

これは、オーストラリアの数箇所の地磁気観測とグリーンランドでも大きく反応しており、加えて、GOES衛星観測の高エネルギー電子・衛星磁場・HAARPと世界の数カ所の地磁気にも微妙ではありますが変調が記録されました。


一般的に見れば、オーストラリアと日本の地磁気に反応が集中している事から太平洋プレートやフィリピン海プレートの活動を疑いたくなります。

しかし、同じタイミングでグリーンランドでも反応が入っていると言う見逃せない事実があります。


緯度経度の違う三点で顕著な反応を裏付けるデータ探しをしておりましたところ、今しがた太陽風が突然早まり北向きの磁場が強まっている事が判明しました。

変化が急激であったことから、この様なデータが出た可能性があります。


となると、13時過ぎから1時間程欠損した地電流はなんだったのでしょう?

上記と切り離して考えると、とても気になってきます。

しばらくは、敢えて地磁気反応とは別物の可能性があると言う線も踏まえて監視を強めて参りたいと思っています。


他の気になるデータです。

まず一番に申し上げたいのが、京都中波ノイズです。

私がデータを拝見する様になってからではありますが、フルレンジでこれ程のしっかりとした反応が、しかも5日間継続したのは初めてです。

MF帯電磁波グラフでも顕著で、上記の14時頃に重なる時間にも目立った反応が入っています。


一方、大気イオンの京都木津川には大きな変動は入っておりません。

この大気イオンで気になるのは「静岡・沼津」「静岡・清水区」「長野・飯田」「岡山・北区」です。

特に、静岡・長野は地域が近く、気になっています。


逆ラジオによる電磁波観測では、反応と収束其々に気になる場所があります。

【反応点】

裾野・名古屋・伊勢・高槻


【収束点】

仙台・高崎(一度だけ反応)・都内文京区(2日間だけ反応)・静岡・甲府・富山・豊橋・神戸・高知・北九州


収束店は、いずれもスタンバイ状態に入ったと見れるレベルを書き出しました。

特に、甲府と北九州は要注意レベルのデータだと見ています。


都内西部清瀬市でγ線量を観測してくれている方の報告では、爆縮的減少が続いていて、この爆縮と言う事象は、大きめの発震前によく観測されている事から注意が必要だと思います。


その他、電磁波関連のデータでも各地で警戒が報告されています。


これらから考えられる注意情報です。

基本的な発震可能性エリアは、従来通りになります。


【過去ブログで申し上げてきたエリア】

★大型震までの可能性がある場所★

千葉東方沖~東京湾・相模湾

フォッサマグナ帯(中央地溝帯)

東海~南海の連動震

中央構造線沿い


★大規模地震にはならないと思っておりますが★

茨城南部及び北部

(引続き余震への注意も含めて)三陸沖~茨城北東沖

北海道南西沖・南東沖

加えて、伊豆諸島~小笠原・硫黄島及び琉球海溝


【加えて】

近畿・北陸・東海地方の上記に隣接するエリアでの中型震・浅発断層震

特に、京都の警戒データに対応する発震は、とても気になっております。


以上、かなり広範囲になる予測ですが、これから局地的に出るであろう前兆データを精査して、絞込みをかけてまいりたいと思っております。

今後は、出来るだけ間を空けない様気をつけていきます。


それでは、いつもの事になりますが、しっかり準備と心構え、そして、心にゆとりを持って素敵な笑顔を忘れないでお過ごし下さいませ。


乱文・誤字ご容赦下さい。


Marianafan HIRO