皆さん、こんにちは。

東京は、まさに熱帯雨林さながらの蒸し暑さ。

非常に高い不快指数に苦しんでおります。


さて、今日のタイトルですが、なにも数字の単位を申し上げている訳ではないんですよー。

腑に落ちんないと言うか、嫌な予感と言うのか。。。。


【単位豆知識】

一 / 十 / 百 / 千 / 万 / 億 / 兆 / 京 きょう(けい)/ 垓 がい / 予(予禾)じょ / 穣 じょう / 溝 こう / 澗 かん / 正 せい / 載 さい / 極 ごく / 恒河沙 ごうがしゃ / 阿僧祇 あそうぎ / 那由多 なゆた / 不可思議 ふかしぎ / 無量大数(無限)むりょうたいすう(むげん)


つまり、最終章の手前にいる予感なんですよね。

この物語が、ここで再びプロローグに戻るのか、最終のくだりへと進むのかはまだ判りませんが、ここ数日を総じて考えると、やはり、震災の余震活動は収束に向き、新たな活動域の発震準備に入ったと見て良いと思っております。


その新たな活動領域とは。

再三申し上げております、フォッサマグナ帯と中央構造線。

それに隣接する千葉東方沖~東京湾・相模湾、東海~南海トラフ、琉球海溝です。


もはや、どこが一番先に動くかと言う段階かと思っております。


今日現在の大きな変動は、「長野松本」「長野飯田」「兵庫南あわじ」の大気イオン増加です。

しかし、増加→収束→発震と言うセオリーを考えれば、上記の活動領域の各観測点ほぼ全てがスタンバイとなっています。


また、そのことは逆ラジオによる電磁波観測でも同様で、とても正常とは似つかわしくない状況が続いております。

京都のMF帯電波にも異常反応があります。



昨今、様々な論説が飛び交っていますし、以前お知らせした米国発信の情報では明日がターゲットと言っていますね。

もちろん、この7月8日説については、否定こそしないものの肯定するには乏しい根拠と考えておりますが、これらスタンバイデータがある以上準備するに越したことはないです。


一方、柿岡地電流による予測でも、連日大きな反応が生じております。

各地のスポラティックE層も反応を続けており、磁気圏も静音とは言えない状況ですが、この反応は地殻からの影響と考えなければ大きすぎるものです。


連日お伝えしている太陽活動に関してです。

危惧しておりましたXクラスのフレアが今朝発生しました。

幸い1515黒点群(吸収される前は1514黒点群であった場所)での発生でしたので、影響の直撃はまぬがれるようですが、あれだけ多くのMクラスフレアを起こしている為、磁気の道筋が書かれており、そこを通ることを考えると、大きな影響を考えなければならなそうです。


先程から太陽放射線が上がり始めプロトン現象も発生、太陽も高速に向き始めました。

これから、地殻への影響が起きそうな事象が次々に訪れそうです。


あと、発震履歴による警戒を考えます。

実は、福井県中部 07:23:22 8.2km M2.5の発震以降、現段階では、

茨城県北部 12:33:24 8.8km M2.5

宮城県東方沖 13:30:04 18.9km M2.8
の2度しかM2.5以上の発震がありません。

前段で書きました新たな警戒域に直接該当するエリアは、午前5時前に発震した銚子以降12時間近くM2.5以上の無感・有感地震が発生していないことになり、このことは大変な不安につながります。


今後、地震調査研究推進本部や防災科学技術研究所等の資料から、被害想定の資料もまとめていく所存です。


結論からすると、継続中の警戒域は変わらないと見ています。

また、太陽の活発的活動による影響到達を鑑み、より発震しやすい状況下に突入していると申し添えたく思います。


皆さんには、宇宙天気ニュースやツイッター等による情報収集を密にして頂き、より一層の準備と心構えを持って防災にあたって頂けますようにお願い致します。


単直に言えば、今まで数々のM4~5クラスの地震がありましたが、これらは減少傾向になると思います。

しかしながら、規模については大きくなると思っています。


前兆となる宏観現象や火山兆候・微振動にも注視しましょう。


それでは、皆さんの素敵で優しい笑顔が必ず多くに命を救える事を信じて、これからも頑張っていきましょう。


Marianafan HIRO