改めて、皆さん、こんにちは。

今日の東京は、ムシムシのアツアツです。


今日はいきなり本題からいきます。


以下は、今日の有感地震です。

2012年7月2日 5時51分頃 岩手県沖 M3.3 最大震度2

2012年7月2日 11時06分頃 岩手県沖 M4.2 最大震度4

2012年7月2日 15時23分頃 福島県沖 M4.2 最大震度3


これを予測の範囲と言うのでしょうか判りませんが、これらは過去ブログで言う「(引続き余震への注意も含めて)三陸沖~茨城北東沖。」と言っていた範疇と見る事はできますが、少し震源が浅すぎるかなぁと言う印象があります。

引き続き同程度の発震にご注意頂ければと思います。


さて、タイトルに戻りますが、コロナホールの影響と思われる太陽風が続いており、磁気嵐も発生しております。

その為、磁気圏の高エネルギー電子・電離層のスポラティックE層も大きく乱れております。

上記の発震も、それらが誘発原因かも知れません。


この乱れは、今後、続発しているMクラスフレアの影響を伴いながら、あと数日続きそうです。

また、活動的な1513・1515黒点群では、Mクラス以上のフレアが起きる可能性がありますので、細心の注視が必要であると思っております。


大気イオンについてもお知らせしておきます。

e-PISCOさんのご好意による補助観測点の公開情報から。

○宮崎補助測定点 非常に大きな増加中

○徳島補助測定点 現在静穏状態

○岡山・北区補助測定点 6月30日~7月1日にかけて増加も、現在静穏状態

○兵庫・川西補助測定点 現在静穏状態

○兵庫・南あわじ補助測定点 現在静穏状態

○長野・飯田補助測定点 7月1日~今日にかけて増加も、現在静穏状態

○静岡・清水区補助測定点 6月29日からの乱れが今日落ち着き現在静穏状態

○栃木・小山補助測定点 昨夜少し増加し現在静穏状態

○岩手・金ケ崎町補助測定点 微妙に増加傾向

○札幌・西区補助測定点 現在静穏状態

○北海道・音更町補助測定点 今日激しく増加中


また正規観測点では、長野松本が著しく増加した後、現在は静穏域に入っております。


気になる逆ラジオによる電磁波観測における山梨甲府の異常値は、現在も継続中です。

この山梨の異常値は、非常に顕著で大きなものであることから、これが、火山に由来するものならば引き続くとなり、地震に繋がるものなら収束後数日で発震と考えております。


他の乱れが出た後収束傾向にある観測点と現在乱れのある観測点を紹介します。

○釧路 6月22日頃より断続的な増加が出て継続、6月27日頃から収束傾向

○苫小牧 1ヶ月程微量な反応が継続中

○宮城小牛田 6/11-16 6/18-23 6/25-30と言った具合に6日サイクルで反応、今日から再び反応が入るか注視

○仙台 微量な反応が6月20日迄継続も現在収束

○宮城角田 6月24日に非常に大きな反応後、現在収束

○山形庄内 微量ながら6月25日~29日迄反応が入り、現在収束

○米沢 6月15日に反応後、現在収束

○十日町 6月14日に反応後、現在収束

○高崎 6月前半と15日・18日と微量な反応も現在収束

○大宮 微量な反応が断続的に続き6月21日以降収束

○千葉 大きな反応が単発で継続中

○千葉酒々井 微量な反応が継続中

○千葉美浜区 6月6・7日、15日~18日に中規模の反応後、微量な反応継続中

○市川 非常に大きな反応が6月22日以降収束

○文京 6月18・19日、23日に反応後収束

○五反田 6月14日迄めちゃくちゃ大きな反応後、大きな反応が継続、そして昨日から収束へ

○新宿 微量な反応が6月12日迄継続後一度収束、25日~29日まで再び微細な反応後収束

○横浜 中規模の反応が6月7日~14日、18日~22日、25日~29日と続き収束中

○横浜神奈川区 微量な反応が継続中

○多摩 大きめの反応が6月16・17日をピークに続き30日から収束傾向

○鎌倉 微量な反応が継続する中、昨日少し多めの反応

○新島 6月17日~大きめの反応が継続中

○静岡清水 6月22日~小規模反応も30日より収束中

○裾野 微量な反応が継続中も収束傾向

○八王子 めちゃくちゃ大きい反応が継続中

○山梨上野原 超規模の反応が単発的に出ているものの、22日より減少傾向

○山梨甲府 最大レベルの反応が現在もずっと継続中

○富山 非常に小さな反応が継続中

○福井 微量な反応が継続中

○浜松 大きな反応が6月16日、中規模が21日にあり収束

○浜松浜北 微量の反応が継続中

○豊橋A 非常に小さな反応が継続、19日・29日に中規模反応

○豊橋B 中規模の反応が断続的な中、6月8日に大きな反応

○名古屋 大きめの反応が継続中

○岐阜養老 小さな反応が継続中


○伊勢 中規模の反応が継続中

○印南 小さな反応が継続中

○高槻 6月16日迄は中規模が断続的、一度収束し24日の大きめの反応、30日に中規模

○大阪大学 微量な反応が継続中

○神戸灘区 少なめの反応が継続中

○広島 6月21日~22日に大きめの反応以外収束

○四国徳島 微量な反応が継続も6月20日以降収束

○高知 ごく微量な反応が継続も28日以降収束

○北九州 6月9日から増加13・14日に最大となり、27日迄大きな反応を継続し収束


となっています。


これらを総括すると、反応後の収束域に入っている地域が多いことが見て取れます。

大きな発震に近づいているでしょうか。

今までの予測域を継続として、皆さんには準備と心構えに怠りが無いようお願いしたいと思っております。


念の為、重点注意域を復唱しておきます。


千葉東方沖~東京湾・相模湾

フォッサマグナ帯(中央地溝帯)

東海~南海の連動震及び中央構造線沿い(特に日向灘

(大規模地震にはならないと思っておりますが)茨城南部及び北部

(引続き余震への注意も含めて)三陸沖~茨城北東沖

北海道南西沖・南東沖

加えて、伊豆諸島~小笠原及び琉球海溝


以上になります。

皆さんの素敵な笑顔で、地震なんか吹き飛ばしちゃいましょーーー。


では。


Mariahafan HIRO