◎【第439報】東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響について(6月18日14時00分現在)

前回からの主な変更点は以下のとおり。

1.原子力発電所関係
・2号機タービン建屋地下の滞留水を雑固体廃棄物減容処理建屋へ移送(6月16日15:12から)(移送状況については、パトロールを実施し、漏えい等の異常がないことを東京電力は確認している。)
・遮水壁設置工事に伴う掘削船の入域のため、1から4号機取水口付近のシルトフェンスの開閉を実施(6月16日9:00から9:35)
・1号機取水設備付近において、土木工事に使用されていた重機のアーム油圧部から油が漏えいしていることを確認(6月18日9:00頃)。漏えい量は1から2リットル程度で、現在漏えいは止まっている。
 公設消防による現場確認の結果「危険物施設からの漏えいではない」と判断(同日12:30)。

 
-------------------
◇緊急時情報ホームページ
(過去の発表を御覧になる際、また設定変更・解除等の際は、こちらからお願い致します。)
http://kinkyu.nisa.go.jp/m/

-------------------
※このメールには返信できません。お問い合わせの際は、お手数ですが下記の連絡先までお願い致します。

◇原子力安全広報課
電話:03-3501-1505
   03-3501-5890

-------------------
原子力安全・保安院