皆さん、こんにちは。
いきなりですが、現在私個人の推測によると前置きをした上で、地震に関する警戒情報を発表しております。
悪戯に恐怖感を煽る意味でも愉快犯でもありません。
今一度入念な準備と心構えをご確認下さいと言う意味でございます。
この様な情報を発表するに至った経緯を申し上げます。
まず、皆さんにお伝えしたいのは、通常分析しているデータに加え、他の様々な観測でも同様に警戒感を強めるべきと言うデータが出ていると言う事を。
私は、通常、あまり他の予測者のHP等は見ない様にしています。
それは、見てしまうと、どうしても影響されてしまいますし、私から伝え聞いた方が元の予測の意図と違う理解をしてしまう可能性があるからです。
ですので、誰々が警戒のHPを書いているとか、何処何処のHPに赤ランプが点灯と言った記事は、極力書かないようにしています。
もちろん個人の観測機器を有さずデータ主義で予測する私にとって、原始データの取得は生命線です。
ですので、出来るだけ気象庁やNPO観測団体等からの取得を中心に考え、個人の観測者を参考にさせて頂く場合は、データのみを管理者の著作権に抵触しない範囲で利用させて頂くに留まっております。
また、Twitterやなう、掲示板等からの情報も有用に考えております。
但し、その場合は、拠出データの確認は元より、筆者のモラル感なども過去レスから見るようにしております。
その上で、ここ数日間に観測した元々注視していたデータ変調に加え、フォロワーさんからの情報による他のデータでの明らかな変調も判明。
また、それらも含め、一昨日以降の直近で、更なる反応が入り始めた事により警戒情報と言う判断につながりました。
それらの元と成ったデータの一部を紹介します。
◆気象庁柿岡地磁気
大きな乱高下等は太陽風等の磁気による場合が多いのですが、この様な小刻みな波形は、地殻反応と見れるかも知れません。
現在の太陽風は静穏ですし、昨日の茨城震前にも同様の乱れを観測、発震後も強まっております。
以下は、気象庁柿岡地磁気観測所のここ1週間の波形です。
27日の波形が静穏状態と考えられ、以後大きく乱れ、今日現在で「H」水平分力(水平面内の分力)の急上昇など、更なる反応が入り始めている状況です。
こちらにも大きな上下では無く、ノコギリ状の反応が入っております。
以下は、判り易い様にスケールを20に固定した1週間のデータです。
28日以降の擾乱ぶりがお判り頂けるかと思います。
◆千葉香取電波観測
かなり長い期間大きな数値に固定されています。
通常は、大きな値と小さな値が交互に入り波形を刻むのですが、1200mV推移が続くのは芳しいデータとは言えないと思っております。
◆厚木MF帯電磁波観測(地震前兆総合観測センター様を目視、私個人の推察による見解です)
5月18日以降に変化が現れ、現在も継続中と考えております。
◆相模原MF帯電磁波観測(地震前兆総合観測センター様を目視、私個人の推察による見解です)
細かい乱れを生じていましたが、25日頃に一度欠損。
以後は、非常に規則正しい波形となっており、これが機器調整か何かの賜物なのか、収束なのかは不明です。
◆相模原植物生体電位観測(地震前兆総合観測センター様を目視、私個人の推察による見解です)
21日以降大きな反応が続いており、本日更に大きな乱れが入っております。
◆静岡函南植物生体電位観測(地震前兆総合観測センター様を目視、私個人の推察による見解です)
静穏な波形が基本の観測点において、昨日10時頃一度大きな反応を観測。
近隣の三島気象観測を見る限り、気象性では無いと見れます。
◆e-PISCO長野松本大気イオン
28日頃から周期的に幾度と無く観測限界クラスの増加を繰り返しておりますが、昨日の増加は中程度で収まったことから、収束傾向に入った可能性があります。
◆八街地震前兆現象観測
植物生体電位には、細かでありながら、平時拠出しない波形が出ております。
地磁気は、垂直方向が上昇傾向、水平方向が減少傾向にあります。
◆京都観測点
植物生体電位は、29日以降変化が現れ始め、現座も平時拠出しない波形が出ております。
地電位は、28日から緩やかに上昇しはじめ、1日から急上昇しています。
重要な反応だと思っています。
◆コスモス@清瀬市さん観測のγ線データ
ここ数日近めで大きな発震を示唆するデータが生じておる中、何度も発震と合致している爆縮と言うレベルの急減が入ったと報告がありました。
これが出ると緊張します。
◆他の口コミ情報
各地での電磁波観測並びにラドンの観測において、警戒レベルのデータが出ていると言う報告があります。
◆発震傾向
昨夜の警戒情報(個人的な指標)以後、茨城及び周辺域での微震が活発化しており、これらが前駆微震なのか、分散型の発震なのか、まだ判断がつかない状況です。
◆トリガーについて
70~90台を推移していた黒点群が、昨日突如151となりました。
今後、断続的にCクラス以上のフレアが発生する可能性もあります。
また、昨日もお知らせした巨大なコロナホールが地球に正対して参りました。
6日頃から非常に強い太陽磁気が到達する可能性があり、これらがトリガーとなる可能性は否めない状況です。
上記の黒点群で、Mクラス以上のフレアが発生した場合、その放出された高速太陽風の道筋に吸い寄せられる事もあるので、影響に対する監視は必定であると思っております。
これらの状況から、地震に関する警戒情報を発表し、TOP画像の警戒レベルをカテゴリー7(8段階中)(警戒では6段階中5)と致しました。
警戒域についてです。
◆茨城柿岡を中心に、半径50~100km圏の内陸発震
◆房総半島中部~左回りに東京湾全域
◆京都~和歌山及び淡路島周辺
◆相模湾沖~伊豆諸島・小笠原周辺域
◆長野県安曇付近を中心に、半径50~100km圏の内陸発震
◆北海道南東内陸
◆北海道南東はるか沖~茨城北東はるか沖
◆北陸~東海までの内陸及び東海はるか沖までのの直線上
いずれも、太陽トリガーを考え6月7日位まで警戒を強めて頂きたく思っております。
また、赤色圏内は、明日まで厳重な警戒をお願いします。
現在発生している各地震は、震源の深さがまちまちで、今後の進展をいかようにも推測できる状態ですが、今後恐らくや一定の傾向に集約されてくると見ています。
その辺りをしっかり見極めて、お知らせ出来ればと思っております。
いつもながら、誤字脱字・乱文ご容赦下さいませ。
しっかり準備と心構えをもって、素敵で優しくて温かい貴方の笑顔を大切にお過ごし下さい。
それでは、また。
Marinanafan HIRO